【Samsara Room】最初のラスティレイク、感想と考察(ネタバレあり)

Rusty Lake Cube Escape The White Door シリーズ
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はなりんです。

【Rusty Lake】【Cube Escape】シリーズの作品が
steamに出ていたので早速プレイしてみました。
無料です。
これ、大事です。

少し詰まったところもありましたが
ちょうどいい2時間程度のボリュームでした。
他の作品もプレイしていれば
割と簡単に進めることができると思います。

今作はラスティレイク5周年記念作品だそうです。

元々ラスティレイクシリーズの前身の作品で
そのリメイク版。
新しいパズル、ストーリー、グラフィック、音楽などが
追加されたとのことです。
旧版も動画だけ見ました。
テイストは同じですが、ウィリアムの髪の毛がなかったり。
壁紙も違うし鏡が豪華ですね。
ギミックも変わっていました。


また、steamでは今後【Cube Escape Collection】として
9本のCube Escapeがセットになったものも発売予定だそうです。

この作品もシークレットが存在するということで
3回ほどやり直ししましたが
無事に全実績解除できました。

steamのレビュー欄に
7月まで沈黙の誓い、みたいなことが書かれていたので
シークレットのネタバレは今はしません。
また折を見て追加することにしています。
私もあちこち探しまわりましたが
シークレットのヒントはゲーム中には無いです。
【The White Door】ARGでもこんなのでしたよね・・・。
英語読めなくても大丈夫なようになってます。

今回もまた壁紙がかわいらしいです。
色のセンスがとてもいいんですよ。
ローザの趣味ってことなのでしょうか。

では考察に行きましょう。

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お約束の、知らない部屋で目覚める

「samsara」とはサンスクリット語で輪廻転生、誕生と死、転生を繰り返すこと。

主人公は知らない部屋で目覚める。
鏡に映るのは黒い影。
しかしつるんとしていて毛が生えてないので
(知らない人が見たら誤解を招きそうな表現だが)
堕落していない、ただの魂なのだろう、と思う。
(ラスティレイク公式ツイッターの画像では毛が生えてたけども)

まず主人公は誰かということだが
この魂はウィリアム・ヴァンダーブームではないかと思う。
不老不死の薬を飲んで死んでしまったウィリアム。
しかし魂だけの存在となってこの家に残っている。

主人公が分かってプレイするのと
分からなくてプレイするのでは理解度が違ってくるので
ウィリアムだとしてプレイすることにする。

関連記事 ウィリアムに関して詳しくは【Rusty Lake Roots】
    ウィリアムに関するまとめ考察で。

いつもの死体入りの時計にいつもの窓。
いつものチェスト。
古びた壁紙。
変わらない安心感。

窓の景色はラスティ湖だが
これは絵で、剥がすと祭壇が出てくる。

テーブルの上の封筒はご丁寧に封がされており
ナイフがないと見ることができない。
中には紙が入っており「私の姿を変えてください」とある。

この円の中に6種類の状態が描かれている絵は
これまでにも幾度も登場してきた。
だが今回はまた少し違うようだ。
いや、これが一番最初の「生命の還」なのだ。
(日本語訳では「還」になっているが「環」では?そんなことない?)

チェストには魚が一匹まるごと入っている。
普通なら考えられないことだが
このシリーズではいつものことだ。

ロウソクを3本集めて祭壇に設置し、魚を置くと
違う世界に送られる。

同じ部屋だがここは水の中。
家具などすべてが浮いている。
おなじみの手も出てくる。
ナイフを渡すと、心臓と交換してくれる。
今度は貝がらを集めて祭壇に設置して
心臓を置くと、また最初の部屋に戻ることができる。

つまり、生命の環でいうと
心臓は人間の状態のシンボル。
魚は魚の状態のシンボル、という具合で
6種類の生物になってゲームを進める。

最初の部屋にトカゲがいるのでビンで捕獲して
祭壇に置くと、トカゲの世界に行ける。
なんだか【Seasons】と進め方が似ている。

トカゲの世界は上下逆さまになっていて
主人公は天井に張り付いていることが分かる。
壁にはパラダイス島や、洞窟、【Paradox】に登場した
黒い影に似た絵が飾られている。
本棚のギミックを解くと
他の世界の部屋にも本が現れるようになる。
本にはヒントが書かれている。
ビー玉を集めて祭壇に設置して
最初の心臓の部屋に戻る。

全ての世界で三角の鍵を集めたら
最初の部屋に戻って時計の扉を開ける。
開けると、いつもどおりウィリアムの死体が出てくる。


ここはいつも思うのだが服くらい着せてあげたっていいんじゃないか。
客観的に自分の死体を見るのってどんな気持ちなんだろうか。

手には種を持っている。
この種を植木鉢に植えて水をあげると
トカゲの世界で花が咲いていて
そこから芋虫が入手できる。

祭壇に芋虫を置いて、芋虫の世界へ。

芋虫だけあって目線がとても低い。
カーペットのリアルな質感がおもしろい。
ウィリアムの死体の口から中に入ることができる。
中には森があって奥には祭壇がある。
ここで鏡に映り込んでいた記号を使おう。
左側がスライドしてたまごが入手できる。

ここの右側・・・いかにも何かありそうな。
右側をスライドさせるにはどうしたらいいのか。
別の記号をどこかで探すしかないな~。

花びらを集めて祭壇に設置して
たまごを置いて、空の世界へ。

壁紙がすべて空になっている。
鏡には羽が生えた姿が映っている。

後半だけあってギミックが複雑、というか推測しにくくなり
ここで時間を取られた。
鳥の雛の法則が全く分からなくてマウスを投げそうになった。

時間を進めていって朝になったら
巣に大きな鳥が現れる。
鳥に心臓、魚、トカゲ、芋虫を食べさせると
人間の赤ちゃんを吐き出す。

羽根を集めて祭壇に設置。
中央に赤ちゃんを置いてまた別の世界・・・。
と思いきや、これで転生完了。
ラスティレイクの風景と赤ちゃんを抱いたローザのシルエットが。
ローザの持っている布はローラのワンピースと同じもの。
この赤ちゃんはローラで、ウィリアムは無事に転生できましたとさ、と。

関連記事 ローラに関して詳しくはこちらの記事で。

関連記事 ローザに関して詳しくは【Rusty Lake Roots】の記事で。

考察

この作品が一番最初のラスティレイクシリーズということなので
ウィリアムが転生してローラになり
ローザに育てられるというお話は最初から決まっていたということ。
今回、後の作品を受けていろいろと要素が追加されたようだが
これを一番最初にプレイしていたら
また捉え方が変わっていたのではないだろうか。

しかしローラはエビ大好き、ウィリアムは大嫌いとは皮肉なものだ。
しかも大きなエビの中に入れられてしまう。
嫌がらせか・・・。

「転生」とはいったい何なのだろうか。
全く違う人格、好み、容姿、性別。
それでも同じ魂と言えるのだろうか。
転生したことなど自分では認識できないのに。

【Roots】では転生するのに人間のパーツが必要だったが
今回は肉体を作るのではなく、
いったん他の生物に転生して最終的に人間になるという
過程が描かれている。

Wikipediaで「転生」についてざっと調べてみたが
人間にしか転生しない、動植物も含む、そもそも転生しないなど
いろいろあるようだ。
ウィリアムの場合は
リインカーネーション型(生まれ変わりによって魂が成長する)と
輪廻型(カルマ、業によって繰り返し生まれ変わる)のミックスといったところか。

ローラは若くして死んでしまうが
また転生できることを願ってやまない。




それではまた。

【Rusty Lake】【Cube Escape】【The White Door】【Samsara Room】
記事一覧はこちら。

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