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【The White Door】全作品まとめ考察2!ウィリアム、Mr.クロウ、ハーヴィー(ネタバレ満載注意!)

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はなりんです。

前回は主要人物であるロバート、ローラ、Mr.オウルを考察しました。

今回はヴァンダーブーム家の最初のふたりと鳥のハーヴィーです。

目次

ウィリアム・ヴァンダーブーム

【Roots】に登場。
錬金術師。
弟アルドス・ヴァンダーブームと共に
ラスティ湖のほとりの屋敷で錬金術の研究をしていた。

1859年、完成した不老不死の薬を弟と同時に飲むが、
それにより死亡。
以後霊体(堕落した魂?)となって屋敷をうろつく。

弟アルドスは不老不死(Mr.クロウ)となる。

その後屋敷にやってきたジェームズ・ヴァンダーブームなど
子孫達を見守り続ける。

ローザとウィジャボードで会話に成功し
彼女の助けで転生することができた。
転生後はローラ・ヴァンダーブームとなる。

彼は全ての記憶を無くして、性別すら違う新しい人間になった。
それでも生きたいと思うものだろうか。
それは人生の続きでも何でもないと思うのだが。

「強くてニューゲーム」ができるからこその転生ではないのだろうか。
ただの「ニューゲーム」ならそれは0からの出発になる。
転生の瞬間の「転生できる!」という喜び、それこそが彼の最大の望みだった、のだろうか。

Mr.クロウ

アルドス・ヴァンダーブーム。
錬金術師。
1859年、【Roots】で兄ウィリアム・ヴァンダーブームと共に不老不死の薬を飲む。

兄は失敗したが、自身は不老不死となることに成功した。
羽が生え、カラスの頭を持つようになる。
人間の頭といつでも入れ替え可能。

不老不死になったとたんに
何の面識もなかったはずのMr.オウルの声が聞こえるようになり
「Mr.オウルが呼んでいる」と言い、どこかへ飛び去ってしまう。

が、それ以降もヴァンダーブーム家を見守り続け
子孫たちに姿は見せないまま関わっていく。

彼はあくまでMr.オウルの目的のために動いている。

ちなみに電話に出るのはだいたいこの人なのではないだろうか。
(声の違いがあまり分からないので判別不能)
電話番も重要な任務らしい。
そしてMr.オウルの忠実なしもべ。

カラスはシリーズ全編を通してあちこちに登場する。
ただのカラスなのか、象徴的なシンボルとしてなのか
その登場回数は多い。


【The White Door】にもバーテンダーとして登場するが
ロバートに酒と銃を提供するのみである。
しかし彼は実際にはあまり手を下さないMr.オウルの代わりに
かなり重要な役割を果たしている。

1893年にはラスティ湖のホテルの
カウンターの中で立っている。
Mr.オウルの指示通り、ハーヴィーに殺人?を命じる。

1971年【Theatre】では落ち込むロバートの前で
バーテンダーとして立っている。

【The White Door】ではロバートにブラッディーマリーを提供し
銃を渡して頭を撃ちぬくように促している。
この【Theatre】【The White Door】のふたつのシーンは
同じものではないかと思う。

内容は少しずつ違うが、どちらも過去の追体験であり
Mr.オウルの思惑通りに進められている。

1971年(1972年かも)
【The Mill】ではMr.クロウが主人公としてMr.オウルの命令通りに
ローラの遺体から記憶のキューブを抽出する。
その際、記憶を抽出されたローラは堕落した魂となって
水車小屋に住んでいた老婆、牛を殺し
Mr.クロウの説得によってどこかへと消え去った。

1972年冬【The Cave】では
衰弱したMr.オウルの代わりに湖の底で
キューブを集める作業をする。
ローラとデールから金のキューブを作り出す。
この作品あたりからだんだんと物語の重要な部分が明らかになる。

ハーヴィー

インコ?の頭を持つMr.オウルのしもべ。

1891年【Roots】ではエマの手紙を託されている。

1893年、【Hotel】にてMr.オウルの指示により
5人の宿泊客を殺害。

宿泊客は堕落した魂となり、Mr.オウルの部屋のガラスの中に監禁された。
翌年、原因は不明だがそれらが逃げ出し
襲われそうになったハーヴィーは鳥の姿になってホテルから飛び去る。

1939年【Birthday】では、デールの9歳の誕生日にメッセージを送っている。

「友達」ということだが、これも不可解だ。
しかしここではこれ以上の情報はない。

1964年春、1971年の夏
【Seasons】では、ローラの部屋の鳥かごの中にいる。
飼われているのだろう。
ちなみに「ハーヴィーの卵」はあちこちで
キーアイテムとして扱われている。

いったんは刺されて死ぬが
その後1964年の「過去の改ざん」で窓から逃がされる。
1981年に再び窓の外に戻ってくる。

1967年【Harvey’s Box】では
箱に閉じ込められてラスティ湖の釣り小屋に向けて発送されてしまう。

1972年には【The Mill】では水車小屋の窓にとまっている。
その後、堕落した魂となったローラに乱暴に掴まれているが
無事に解放された。

同じ年の【Theatre】でも謎解きに少しだけ登場している。

あとは【The White Door】のアチーブメントで
ローラと出会うシーンに登場するのみ。

【Hotel】にはMr.オウルの他のしもべも登場する。
【The Cave】にも登場した蝙蝠もそのひとり。
カエルは【Hotel】以外の作品では登場しないが
彼らもMr.オウルと同じく半不老不死なのだろう。

Mr.オウルとMr.クロウでは不老不死になった過程が違う。
Mr.オウルの言動から推察するに
ヴァンダーブーム兄弟の作った薬も完全ではないと思われる。
ハーヴィーや蝙蝠はどうやって不老不死になったのだろうか。
その答えはまだない。

考察すればするほど謎が増える。
早く次を出してほしいですね。

それでは。

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