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【Cube Escape Seasons】の考察(ネタバレ注意)

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はなりんです。

【Cube Escape The Lake】に続き、【Cube Escape Seasons】を考察したいと思います。

このゲームの部屋の壁紙、レトロでとてもかわいいですね。

気に入ったのでデスクトップの壁紙作ってしまいました↓

これはローラの死体発見現場の壁です。

今はもう無いですが、私の実家の壁紙は【case23】ぽい感じでした。

おそらくあの壁紙を貼ったのは1980年くらいだったと思います。

ヨーロッパ(オランダ?)も日本も同じようなものが流行っていたのでしょうか。


考察だけたれ流すのも分かりにくいような気がしましたので、ゲームの進行も少し織り交ぜつつ書いております。

不思議な世界観のゲームなので書き方が難しいのですよ💦

目次

1964年春

電話のメッセージは「All that you touch,you change」

窓から見える風景が【The White Door】の絵葉書にそっくりです。

というかこれはローラの実家(【Roots】の屋敷)なのでしょうか。

窓にローラの姿が見えたり見えなかったりする。

壁のメモボードにピンで止めてある「prozac」は抗うつ薬だそうです。

最初翻訳なんか適当に流していたのでまったく意味が分からなかった。

他のメモには「Can I Harveys egg?」とあります。

窓のそばの鳥かごに「Harvey」がいて、この鳥は他作品にも登場します。

【Hotel】のハーヴィーと関係があるのかどうかは分かりませんが、見た目は同じです。

エサをあげるとたまごを生む。

ゆでてエッグスタンドに立てスプーンで割ると虫と黒いキューブ。

暖炉の上の写真は絵葉書に似ている。

穴にキューブを入れる。

1971年夏

【The White Door】の舞台が1972年8月、だいぶ近くなりました。

1971年10月12日にローラの遺体が発見されたので、夏のこの時点ではまだ生きてます。

電話のメッセージは「 There will be blood 」

部屋は暗い、外は夜のよう。

古いラジオがラジカセに変わっている。

懐かしいカセットテープ!(カセットテープ見たことない人もいるだろうな)

植木鉢に種を植えると、手が出てくる。

1964年で完成した写真が違う場所に飾られている。

暖炉の上の写真は湖の写真。

黒いランプを点けると壁のシミが光る。

望遠鏡で月を見ると、窓があってローラが1487と書いてある。

その直後、ローラは黒い影に首を切られ窓は真っ赤に。

ちなみにローラの後ろには暖炉とラジオが見えます。

1971年にはラジカセ、ということは見えている風景は1964年頃ということかな。

「1487」で金庫を開けるとエビが入っている。

ガスオーブンにエビをいれるとなぜか湖の写真になる。

湖の水面にローラが立っているのが見える。

しかし次の瞬間には黒い影になる。

ハーヴィーは特に変わりありません。

余談になりますが、このステージのBGMはエリック・サティのジムノペディ第3番。

静かな雰囲気がステージにあっているし、大好きな曲です。

おそらくジムノペディ1番は誰でも知ってると思います。

選曲のセンスがいいな~♪

1971年秋

血痕がおびたただしい、ということはもうローラは死んだあとでしょうか。

引き出しには血の付いたナイフ。

電話のメッセージは「The past is never dead, it’s not even past 」

いつものやつね。

窓を覗くとナイフを持った黒い影が一瞬見える。

テレビから黒いキューブを取り出すと天井から血が滴る。

天井には大きな青い瞳。

これはローラの瞳?

ナイフでハーヴィーを刺すと中から写真のピースが出てくる。

出来上がった写真には十字架とローラの死んだ日。

1981年冬

ローラが死んでから10年経過しています。

部屋はこれ以上ないほど荒れていて、壁紙もボロボロ。

窓は木の板で塞がれ、謎の機械類が並ぶ。

電話は機械につながっている。

窓の外にはうっすらと小さな黒い影。

メモボードにはまた「CHANGE THE PAST」

時計の中には黒いキューブ。

扉は鏡になっていて、黒い影が映っていますが、主人公は「it’s me」ということからこれは自分ということになるでしょう。

写真のピースを集めると「buleprint」青写真?設計図?

キューブみたいなものが見えるが分からない。

1964年に戻る

また昔に戻って時計を開けると、ショベルとカギとハンガーが入っている。

この時計は毎回いろいろ変なものが入ってますね。

だいたい死体が入っていることが多いと思う。

鏡に映るのは変わらず黒い影。

ハンガーをラジオに突っ込むと、アンテナになって音楽が流れる、そしてカギを入手。

そのカギはハーヴィーのかごのカギで窓から鳥を逃がします。

たまごを茹でるのにつかった鍋に水を入れて、暖炉の火にかけると火が消えて木を取ることができるように。

ハーヴィーがとまっている窓に木をつかうとハーヴィーは外へ行ってしまいます。

植木鉢から花を入手。

金庫には種が入っている。

植えて1971年に移動すると育ってます。

再び1971年夏

サボテンが少し育っています。

時計の中は「tool」ペンチ?

黒い影も相変わらず。

ペンチでガスレンジのナットを緩めて水漏れさせましょう。

再び1971年秋

サボテンがさらに大きくなっております。

時計の中にはマッチ、ろうそくに火をつけることができる。

水漏れしているところをクリックすると赤い森のイメージが。

この赤くなるの、めっちゃビビった!

これが何をあらわしているのかはいまひとつ分からない。

1981年に戻る

過去を変えるためにいろいろやってきて、いよいよ1981年。

溶けたロウソクから「prozac」入手。

なんでロウソクの中に薬をいれるのか💦

サボテンには実がなっていて、さっき水漏れさせた床にキノコが生えている。

ハーヴィーを外に逃がしている場合、窓の外に鳥のシルエットが見えて花を入手できます。

それぞれのアイテムからジュースを作って機械にセット。

1964年の電話に戻ってクリックすると時計の鏡に映った黒い影がローラに戻ります。

真っ白になってたくさんのキューブが浮かんでいる。

そしてローラのたたずむ窓と木が出現して「the end?」と出ます。

考察

ローラは結局?

ローラが死ぬことを回避するのかと思えば、なんかふわっとした終わり方なんですよ。

どうなったのかあまりよく分からない。

しかし、結局この後のシリーズでローラは死んでしまっています。

「死を回避するために過去を変える」のではなくてなにか他にあるのでしょうか。

そもそも黒い影の正体(黒くなる原因?)も、これではまったく分からないです。

prozacについて

1964年にはもう抗うつ薬を処方されていました。

ロバートと付き合っていたのは1971年より以前です。

調子が悪いというのは精神的なものだったのか。

ローラは静養のためにラスティ湖にきて釣りをした、ということ?

ラスティ湖って結局なんなのか

ここで思ったのですが、このシリーズを通して登場する「 Rusty Lake mental health&fishing 」というチラシやカード。

【The White Door】ではそれがラスティ湖からホワイトドアに変わっています。

【The White Door】だけをプレイすると分かりませんでしたが、このWhite Doorという施設はMr.オウルが湖の代わりに作ったものでは?

湖も黒いキューブ(記憶)をたくさん保管?している。

ホワイトドアでは記憶を抜き出したり消したりできる。

あのおっさん(所長?)は実はMr.オウルなのではないか。

サラは?Mr.クロウか??

いや、Mr.クロウはMr.オウルに忠実みたいだしそれはない…かな。

所長がロバートの記憶に固執するのは死んだローラをまた生き返らせる(再転生)ためなのでは?

前回は生贄を集めてウィリアムをローラとして転生させたがキューブでもそれができるとか。


それと、ロバートをホワイトドアの施設に誘導した理由。

別に湖でもよかったのではないでしょうか。

実際ロバートはラスティ湖のホテルのバーで酒を飲んでました。

しかもバーテンダー(Mr.クロウ?)に銃を提供させてまで彼が頭を撃つように仕向けた。

【Hotel】の時のように殺してキューブを取ればよかったのではないか。

殺せない理由がある?

ロバートは死なず、クラブで(ラスティ湖にはクラブはなさそうだから居住地付近まで戻されたのだろう)穴が開いたまま鹿と話している。

死んだはずのローラとも話しています。

この件はまるでへんな薬でもやっているような感覚なんです。

なぜ穴が開いても死なないのかは分からない。

もしロバートを無事なまま(頭撃ちぬいちゃったけど)、本人にも気づかれないような方法でキューブを取りたかったとすれば辻褄が合うような気もしますが。

その場合、ロバートをホテルまで来させたうえでまた戻した理由が分からない。

私はずっと「黒い影=ロバート」だと思ってました。

ロバートは一度逮捕されてからその後の記憶が抜け落ちているという描写があったから。

となれば、ローラと別れてからだって精神的不安定から「黒い影」になっていたことだってあり得るのでは。

「ローラは黒い影になったロバートに殺された」

「しかしロバート本人にはその記憶はない」と何となく思っていた。

しかしここにきて、そうでもない気がしてきました。

鏡に映ったローラは「黒い影」だったし、ロバートが記憶を無くして「黒い影」になったのはローラが死んでから拘束されたときが最初だったとしたら。

結局、「黒い影」についてはここではほとんど情報はありません。

【The White Door】についてはまた改めて考察しましょう。



次は【 Cube Escape Harvey’s Box】です。

【Cube Escape Arles 】はあまり関係ない作品なので飛ばします。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めまして。
    The Past Within 発売を前にシリーズを一通り再度プレイし、ついでに新たな考察を探していたところこちらのサイトにたどり着いた者です。とても興味深く拝読させて頂きました。
    既にご存知でしたら申し訳ありませんが、少しばかり補足を…。
    1981年でジュースにする 花・サボテンの実・キノコ ですがどれも元ネタはいわゆる麻薬や幻覚剤と思われます。
    花はケシ(アヘン)、サボテンはペヨーテ(メスカリン)、キノコはマジックマッシュルーム(シロシビン)と推測されます。
    プロザック(抗うつ剤)も効果としては大体アッパー系ドラッグですので似たようなものです。
    なぜこれらが過去を変える(電話を起動する)ために必要なのか、までは私にもわかりませんが…。
    ローラの病や記憶に関連があるのかもしれません。

    • コメントありがとうございます!
      なるほど、そういう怪しいお薬というわけですか。
      お薬をつくって電話すると黒かったローラが本来の姿に戻る。
      ローラに治療みたいなものが必要だったということでしょうか。

      最初の「調子が悪い」状態で死んだのではMr.オウルにとって良い結果が得られず、よりよい状態で死なないと困ることがあったみたいな感じがします。
      【Mill】で記憶が抽出できなかったとか。

      このゲームは謎が多すぎて考察といっても分からない事のまとめみたいになってもどかしいです。
      いつか全部分かる日が来ると信じて、次のThe Past Withinも考察しようと思ってます!

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