今回は【PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット】のレビュー記事です。
私、ヘッドホンって疲れるのであまりつけないんです。
なのになんでこんなもの持ってるかって?
それはっ!
セブンイレブンの『Horizon Forbidden West抽選キャンペーン』に当選したからです!

PS5本体+Horizonセットが抽選で当たったのに、さらにそこに入っていたキャンペーンの抽選に当たるなんて!

私、今年中に死ぬんじゃないでしょうね?
最期だからいい思いさせてやる、みたいなやつ?
Twitterの更新が急に止まったら察してください。
つかってみたら着け心地以外はなかなかのものでした!
ワイヤレスアダプターで遅延もなし、PCでもSwitchでもペアリング作業なしで手軽に使えます。
補足として、私は音響にはあまり興味のない「それなりに聞こえたらいいわ」という人間です。
音響マニアみたいなレビューは書けません、でもこのヘッドセットはすごかった!
では、早速開封していきますよ!


スペック
- PS4・PS5の3Dオーディオためにチューニングされたヘッドセット
- デュアルマイクによるノイズキャンセリング機能
- マイクモニタリングスイッチで自分の声のチェック可能
- 専用ワイヤレスアダプターで遅延なし接続
- 最大12時間ワイヤレスでのプレイ可能
- 3.5mm音声ケーブル端子搭載
- USB Type-C充電
箱と外観
こちらは白と黒のツートンですが、ミッドナイトブラックという黒だけの商品もあります。
※カモフラバージョンも追加されました。
最初はものすごいお値段でしたが、今はもうAmazonで定価で買えますね。

ヘッドセット本体と付属品です↓
クイックスタートガイド、セーフティガイド。
それとType-A:Type-CのUSBケーブル、音声ケーブル、ワイヤレスレシーバー。
音声ケーブルはコントローラーとつないで使うものみたいですが、とくに必要なかったので今回は試してません。

左の後ろ側にボタンが配置されています。
イヤーパッドは前後で厚みが違っていて、前側が薄くて2.3cm、後ろ側は3cmになってます。
これは後ろ側から見たもの。

イヤーパッド内側はこんな感じ。
内側はたて5.5cm、横5cm。
外側は約9cmです。

装着感、つけごこち
正直に言います。
ちょいきつい。
私の頭位は55cmくらいなのでそんなに大きい方ではないと思うのですが。
ちょうど耳たぶの下で圧力を全部受け止めてるみたいで、3時間くらいで限界です。
さわった感じ、イヤーパッドはかなりふかふかですが、それ以上に締め付けがきついです。
慣れたら平気になるのかな?
ヘッドバンドも頭頂部を圧迫してる感が強いので、それもちょっとストレスです。
Amazonのレビューでも頭の大きい人は向いてないと書いてありますので、このあたりちょっと改良してくれるとうれしいですね。
実験的に頭の大きな主人に装着してみましたが、やっぱりきつそうでした。
ヘッドバンドが限界まで引き延ばされて、明らかに長時間の装着は無理だと感じました。
イヤーパッドの材質が合皮みたいな感じなので、蒸れが気になります。
春のこの時期でも気になるので、夏はかなり厳しいかと。
あまり早く劣化されても困るので、古いストッキングでイヤーパッドカバーを作ろうと思います。
重さは292gです。
着けていればさほどでもないかな。
音質
私が今まで使っていたヘッドセットはこちら↓

まともなヘッドセットはこれしか持っていないので、これとの比較になります。
PS5で試してみる
まずは本来の用途であるPS5で試してみます。
【Horizon Forbidden West】と【Astro’s Playroom】をプレイしてみました。
SONYのPULSE 3Dワイヤレスヘッドセットのサイトにはこう書いてあります。
PULSE 3D ワイヤレスヘッドセットは、PlayStation 5本体で実現した3Dオーディオ向けにチューニングされています。
プレイステーション公式サイトより
Tempest 3Dオーディオ技術の採用により、PS5本体は数百種類もの音源に対応可能に。上下はもちろん、プレイヤーをぐるりと取り囲むようなサウンドで驚くほどの臨場感を味わえます。
確かに遠くの音は遠く、近くはちゃんと近くに聞こえます。
音の方向も正確に。
鳥のさえずりや川のせせらぎの音もリアル。
まるで本当にそこに立っているかのような臨場感があります。
SteelSeries Arctis 5でも足音の方向は正確に聞こえてましたので、正直そんなに期待はしてませんでした。
しかしPULSE 3Dだと、なんというか音に奥行きが感じられます。
今まで使ってたヘッドセットでも満足してましたが、やっぱりお値段なりのものでしたか(笑)
PULSE 3Dでプレイするともう今までのヘッドセットに戻ろうとは思いません。
ただ、普段からハイエンドのヘッドセットを使っていたらそうでもないのかもしれませんが。
音楽を聴いてみる
次に音楽を聴いてみます。
Amazonのレビューでは音がペラペラなので・・・と言うレビューもありました。
しかし私が比較してみたところ、PULSE 3Dのほうが断然よかった!
というか私がつかってたヘッドセットが安物すぎたの?
ノイズキャンセルはあまり分かりませんでした。
周囲の音は結構聞こえます。
私はインターホンの音、人の話し声など聞こえないと困るのでその点はよかったですが、そうじゃない人はどうかな(汗)
マイク
マイクに対応したタイトルを持っていないので、すみません、分かりません。
自分の声が聞こえる「MONITORスイッチ」があるのでつかってみましたが、同時に聞こえるのでさっぱり分からず。
Amazonレビューではあまり評判がよくないみたいでした。
公式サイトの紹介ではノイズキャンセリング機能も付いていてよさそうですが。
友達とオンラインチャット※2を楽しめる2つの内蔵マイク。
プレイステーション公式サイトより
独自のノイズキャンセリングテクノロジーを採用し、クリアな音質で声をキャプチャするのに適した位置に配置されています。
ボタン配置
左後ろ側にボタンが集中しています。
ボタンの種類はこれだけ。
CHAT/GAMEボタン チャットの音量とゲーム音のバランスを調整できます。
MONITORスイッチ 自分の声を聴くことができます。
ほかのプレイヤーに自分の声がどう聞こえているのか確認できます。
VOLUMEボタン 音量調整。
MUTEボタン ヘッドセットのマイクをオフにします。
電源スイッチ 電源のオン、オフ切り替え。
ボタンがたくさんあって、慣れるまでは見ないで操作するのは無理そうです。
CHAT音量を優先にできるというのは便利そうですね。
私はチャットが必要なゲームはプレイしないので恩恵にあずかることはないですけど。
充電
稼働時間については、仕様書によると中音量時で12時間となっています。
5時間連続までは確認しました。
充電ゼロからMAXにするまでの時間は測っていないので分かりません。
(充電切れそうだったらUSB充電しながらプレイしているため)
接続
PULSE 3Dのいちばん便利な特徴はここでしょう。
ワイヤレスアダプターをUSBにさすだけで即つかえます。
しかも自動で切り替わります。
PSでもSwitchでもPCでも同じです。
しかも遅延がほとんどなし。
遅延発生がいやで、Switchにスピーカーを優先接続している私には神のような仕様です。
ただ単に、モニターのスピーカーが悪すぎてっていうのもあるんですが。
ペアリングって地味に面倒ですよね~。
これは本当に便利だと思いました。
充電が切れたら音声ケーブルでコントローラーと接続してつかうことができます、とガイドに書いてあります。
有線接続は邪魔なので今回は試していません。
結論
このPULSE 3D ワイヤレスヘッドセットをおすすめするかどうか。
うーん、Amazonのレビューもあわせて考えてみると、PS5を持っていていいヘッドセットを持ってないなら買ってもいいかと。
1万円でこれだったら損ってわけではないと思います。
デザインもかっこいいし。
私はそれほど音響にこだわりがないのでこんな感じですかね。
懸念事項としては、どうやらマイクの性能はいまひとつ。
それと装着感に関してもちょっと。
今回は持っているヘッドセットより音質が良かったので、大事につかおうと思います。
最後になりますがセブンイレブンさん、ありがとうございました<(_ _)>
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