【Cube Escape The Paradox】の考察

Rusty Lake Cube Escape The White Door シリーズ
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はなりんです。

いよいよ最後に残った【Cube Escape The Paradox】です。
一番不可解な作品でした。
2章に分かれており、前編は無料で後編は有料です。
今回は写真が実写になっており
ローラさんはなかなか美人です。
デールも私好みの・・・いや何でもないです。
ローラのワンピースの柄が気に入っているので
あの布地売ってもらえないかしら。
カーテンにしたいです。

この作品は大変難解です。(私だけかもしれませんが)
脱出ゲームとしてプレイするだけならいいのですが
謎解きを考えている間に
細かい部分をどうしても忘れてしまいます。
ともかく一般常識の通じない設定が満載ですから。

この記事も、(このシリーズはどれもそうなのですが)
未プレイの方はどうしても分かりにくいものになってしまうので
一度プレイしてから読むことをお勧めします。
ついでにネタバレ満載ですので注意です。

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1部 見知らぬ部屋で目覚める

年代についての記述はない。
デールは見知らぬ部屋で目覚める。
いつどうやって連れてこられたのかも分からない。
部屋は少し古びているように見える。
ローラが立っているのが見えたはずだが
瞬きすると消えている。
ドアはあるが開かない。
鏡に映るデールは髭が生えている。
いつもの「ラスティ湖 メンタルヘルスと釣り」のカードもある。
あなたの前世の魂との調和を保つお手伝いをします。
当社のメンタルヘルスプログラムを受ければ
生まれ変わったように感じることをお約束します。
とある。
いつの間にか会社になっている。
その下には「青ではない。D」と書かれている。

タイプライターには
「ここから脱出しなければ。前にも同じようなことがあった。」
と印字されている。

カギ穴から覗くと、黒い影やローラが出たり消えたり。

棚の本はほとんど人名だが
その中に「Robert Hill false accusation(濡れ衣)」という題名の本がある。
ここでロバート(ボブ)はローラ殺しの犯人ではないことを暗示している。

電話をかけると、この部屋は
「すべてを忘れられる場所」
「気を付けてください、中にはここを離れられなくなる人もいますから」
という場所らしい。

時計の下の引き出しの中には
膨大な人物のデータが入っている。
一つ一つに写真と名前、誕生日、出身国、職業が記載されている。
細かく見ていくと面白いものもあるが
あまりに数が多いので全部は確認していない。
ロバート・ヒルの職業は失業者。

証拠品の新聞記事には
ラスティ湖への旅行が当たるコンテストの記事。
おそらくローラはこれが当たって湖に来たらしい。

本棚の謎解き後に黒い本が現れる。
中には【Paradise】の最後で見たフクロウの建造物?の絵と
「湖に栄光の日々が訪れる」
「ひとりは死に見舞われる」
「もうひとつの悟り」
そして何度も出てきた6分割された円の絵の上には「悟り」と書かれている。
下には「選ばれし者」
次のページには、脳からキューブを取り出す絵と「記憶の採取」
黒い影の絵には「飢えた幽霊」「前世の魂との調和を図る」
さらに次のページには
「向き合うべきなのは過去現在未来のすべて」
そしてふくろうの絵の上に「選ばれし者」
Mr.オウルは選ばれし者。
あの6分割の円は「悟り」の段階を示しているのか。

脳の中の記憶パズルが終わると
なぜか頭を怪我している。
赤い薬を探し出して飲むとカギが入手できる。
ドアを開けて外に出るとカラスが飛んでいくので追いかける。
湖に着くとローラが水の中に立っている。
その後ろにナイフを持った黒い影が現れて
彼女の首を切ると同時にまたローラに重なって消える。
そしてローラは沈み、黒いキューブが浮かび上がる。
黒いキューブの中には先程と同じ部屋があり
デールがソファに横たわっている。
冒頭と同じように目覚めるが、見えるのはローラではなく
脳を持った黒い影。
ここで1部終わり。

2部 また目覚めるが何となく覚えている

同じような部屋に見えるが、よく見るといろいろ変わっている。
鏡に映ったデールは「また閉じ込められた」と言う。
繰り返していることは自覚があるようだ。
本棚の謎解き後にまた本が出てくる。
「ラスティ湖 精神衛生の原理 J・エイランダー」
「心を無にし」
「駒を注文する みんなそれぞれに役割があります」
「過去を消し去ることはできません」
「堕落した魂に向き合うのは今です」
この文は謎解きのヒントではあるが
それだけではないように思う。
ここのJ・エイランダーというのはMr.オウルのことだ。

そして頭をナイフで半分にして脳を取り出す。
(銃夢思い出すな~)
脳を保存するビンにはこのような説明書きが。
これはヴァンダーミーア警部の古い記憶
ストレスと不安でかなりダメージを受けています
そのため使い物になりません
詳細はA.ヴァンダーブームまでご連絡ください


電話帳からA.ヴァンダーブームの電話番号を探して
電話する。
新しい記憶を探しているのですね?と言われ
謎解きをすると、地球儀から新しい脳が出てくる。
(なんか「アン〇ンマン!新しい顔よ~!」を思い出す)
これが「現在の記憶」
その脳を頭に収納すると、部屋の様子が変化する。
ハーヴィーの鳥かごは無くなっている。
椅子にはMr.クロウが座っており、テーブルには見慣れない機械。
「現在の記憶にようこそ
あなたの手助けができて光栄です
現在の状態を診察しましょう
でもコーヒーがまず飲みたい」
めんどくさい医者だ。
謎解き後に機械に電球をつけると
ようやく診察できる。
機械からハートやクエスチョンマークの書かれた紙が出てくる。
その紙を「LOVE」「FEAR」「CONFUSION」のスロットに入れると
精神分析ファイルと「過去の脳」が手に入る。
頭の中身を「過去の脳」に入れ替えると
また部屋が変わる。
壁紙の色も変わり、上の方にはフラッグガーランド、
そして両親が椅子に座っている。
ちょうど【Birthday】の時の構図だ。
おじいさんはいない。
旗の並び替えが終わると
「マジシャンのエイランダーさんに電話しなさい」と言われる。
電話すると「ドアの前にいる」と言われ
鍵穴からのぞき込むと、あのうさぎが立っている。
しかしもう一度覗くと鹿になっている。
振り返ると、鳥かごに擬態したうさぎが立っている。
その後も地球儀の中などに隠れている。
最後にプレゼントの中から現れ、両親を撃ち殺す。
プレゼントの箱の中には箱がふたつ。
片方にはまた新しい脳「未来の記憶」が入っている。

脳を未来の記憶に入れ替えると
また壁紙の色が変わる。
今回はデールのほかには誰もいない。
テーブルに封筒が置いてあり中の手紙には
親愛なるデール
チェスの駒のように、ラスティ・レイクの住人には、
それぞれ決まった役割がある。
全神経を集中させて我々が立つべき位置を探しなさい。
この手紙を読んだら封をしなおして返却すること
Mr.オウル

とある。
一緒に入っていたチラシには
Mr.オウルのメンタルヘルス
retreat&Hotel(療養所とホテル)
と書いてある。
この施設はMr.オウルの、とはっきり書いてある。
ローラの葬儀の案内も置いてある。
日付は1971年10月12日。
遺体は消えたのに葬儀はできるのだろうか。
ローズも生死不明だし、他に身内は誰もないようだし。

テレビ画面にローラのアップが映り
彼女の瞳が大写しにされる。
そのうち部屋に白い髪になったローラが現れる。
未来の記憶だから老けているのだろうか。
死んだ人間は老けない。
実は死んでいないという可能性を示唆しているのか。
「未来へようこそ
デール、どうか正しい選択をしてください
私たちの一人は死に、一人は悟りを開きます」
死ぬのはローラ、悟りを開くのはデール?

棚の精神分析結果のファイルには
デール・ヴァンダーミーア
誕生日:1930年12月18日
職業:警部
写真の後ろには黒い影(堕落した魂)が写っている
Mental disorders(精神障害):不安神経症、アルコール依存症
閉所恐怖症、うつ病、魚恐怖症
とある。
新聞記事には
「バースデーパーティーの虐殺、9歳の少年だけが生き残る」とある。

引き続き精神障害の欄には
患者は幼い時に経験したトラウマから
あらゆる恐れ、不安、喪失感に苦しんでいる。
ある殺人事件を捜査中に現実を見失い
対処していなかった記憶を思い出す引き金になったと思われる
患者を信頼できる精神科に紹介する

とある。
その精神科がMr.オウルのラスティレイクなわけだ。
そのカルテをつくったのはMr.オウルなわけだが。

ここからは脳を入れ替えながら謎解きをしていくことになる。
いろいろ複雑で苦労した。
その後、ハーヴィーが窓辺にやってきて
ローラの肩にとまる。
「私たちは全てが始まった場所に戻ってきたんです・・・ハーヴィーの卵に」
ハーヴィーは「johnsson」と言う。
鳥のエサをつくっている会社で、ロバートの勤務先。
電話してエサを届けてくれるように頼むと、瞬時に届く。
エサを食べさせると卵を生む。
最初のステージに戻るため、脳を取り出して
鳥かごの中から出てくる手に卵を渡すと
中からMr.オウルが出てくる。
手には木のキューブを持っている。
「何も考えられない」というので脳を入れてあげる。
現在の脳を入れると
「デール、また会ったね
堕落した自分の魂を見つけるのが、最後のテストだ」
過去の脳を入れると、ジェイコブの顔が出てくる。
手には鉄のキューブ。
やはり彼は【Paradise】で見たように、ジェイコブその人だった。
「私も人間だった、きみのように
他のものになるには偉大な生贄が必要だった」
未来の脳を入れる。
ガラスのキューブを持っている。
なぜか魚の頭がでてくる。
未来には魚になっているのだろうか・・・。
「デール、私には時間がないんだ
私には後継者が、湖の支配者が必要なんだ
デール、探索の旅を続けなさい
そして自分の堕落した魂と向き合いなさい」

そしてキャビネットの中の青い薬を飲むと
デールは「堕落した魂」になってしまう。
部屋の中には鏡とドア以外、何もなくなってしまう。
蛾をクリックすると、鹿の影が現れる。
もう一方の壁の蛾をクリックすると首を吊った影が現れる。
別の一方にはたくさんの黒い影。
蛾がカギに変わってドアから外に出ると
いつもの霧深い森に出る。
倒れているデールから地図を手に入れる。
途中Mr.クロウからナイフを渡される。
ナイフを手に入れた後、デールの所に戻ると
「堕落した魂を受け入れなさい」と言われる。
進んでいくと、鹿の頭を被ったデールが立っている。
「きみが決意したのはわかっている
堕落した魂を使うんだ」
ホログラム映像のように消えかけのデールは
「我々はここから出られない」と言う。
門を開けると湖に出る。
そこにローラの後ろ姿。
向う岸にはデール。
ナイフでローラの首を切る。
黒いキューブが出現する。
キューブの中はあの部屋。
デールがソファに横たわっている。

Mr.オウルの目的

デールを「湖の支配者」にすること。
後継者として育てること。
そしてMr.オウルはやはりジェイコブ・エイランダーだった。

ローラを殺したのはデールから分離した黒い影だった。
それもこれも彼を後継者とするため。

【The Cave】では不老不死の薬を作って・・・というプランだったはずだが。
不老不死は諦めたのだろうか。
それともデールを不老不死にするつもりなのだろうか。
勝手に後継者にされてデールもさぞ迷惑であろう。

アチーブメントを集めると

一章のアチーブメントを集めると
最後にローラが白いキューブを持っている画面を見ることができる。
どうやらローラが死ぬのはデールが「悟りを開く」ためであるらしい。
彼女を助けることはできない。

2章のアチーブメントを集めると
金のキューブが手に入り
部屋の壁にエレベーターが現れる。
中には【Hotel】で見た蝙蝠が乗っている。
【The White Door】にはデールは登場しないため
次回作ではこの続きからなのかもしれない。

ロバートとハーヴィー

電話帳を見るといろいろな広告があるが
ハーヴィーの鳥のエサのメーカーにロバートが勤務していたのが
なんだか因縁めいている。
ローラはハーヴィーを飼っていたし
鳥の絵を描いていた。
そういう接点があって付き合い始めたのだろうか。

ラスティ湖への旅行が当たったローラ

何のコンテストかは分からないが
Mr.オウルはとにかくラスティ湖にローラを呼び寄せたかった。
前世との調和を保つというプログラムを受けさせるため?
もしくは殺すため?
ということはラスティ湖周辺でしか
Mr.オウルの力は及ばないということなのか。

しかしMr.クロウはローラが兄ウィリアムの生まれ変わりと知っているのに
彼女が殺されることを黙認していたのだろうか。
兄弟の魂の死よりも崇高な目的、Mr.オウルの後継者のため?
不老不死の薬というのは、忠実な下僕を作り出すようだ。

ロバートは(ホテルと劇場がラスティ湖にあると仮定してだが)
彼女に会えるかもしれないと期待して
湖に来たのかもしれない。
すぐ近くなのに、彼女の実家へは行かなかったのだろうか。

デールの精神分析結果とその後

9歳の時に家族を殺されたというあまりにも衝撃的な体験から
警察官になったのだろうか。
そのトラウマをMr.オウルによって書き換えられようとしている。
この【Pradox】のステージは実際にある部屋ではなく
デールの心象世界というか
頭の中だけで起こっている事象のようだ。
デールの体は今どこにあるのだろう。

では、すべての作品の考察が終わったところで
次回で最新作【The White Door】をもう一度まとめたいと思います。

【Rusty Lake】【Cube Escape】シリーズの記事一覧はこちら。

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