はなりんです。
【The White Door】をプレイしてから、まるでフランス映画を見た後のようにどうにもモヤモヤしてまして。
消化不良で納得がいきません。
ですので、さらなる知識を求めて他の作品も片っ端からプレイしてみました。
まだ途中なんですけどね。
前の記事はこちら↓
シリーズ作品タイトル
このシリーズにはたくさんの作品がありまして、根底に大きなひとつのストーリーが存在するようです。
とにかく多いので、ざっとタイトルだけ紹介したいと思います。
Rusty Lake Paradise
Rusty Lake : Roots
Rusty Lake Hotel ✖
Cube Escape Birthday
Cube Escape Seasons
Cube Escape Harvey’s Box ✖
Cube Escape The Lake
Cube Escape Case 23
Cube Escape The Mill ✖
Cube Escape Theatre
Cube Escape The Cave ✖
Cube Escape Paradox ✖
Cube Escape Arles ✖
The White Door
これだけあります。
単発というかサイドストーリーみたいなものはまだプレイしていないのですが、時系列順にストーリーは追えたという感じです。
今の時点で、横に✖がついているものが未プレイです。
※追記 全部プレイして考察しました。
私が詳しくご紹介しなくとも、たくさんの方が詳しく記事にしていらっしゃいます。
ものすごく詳しい情報や考察を知りたい方はそちらを見て頂けたらと思います。
実際これを詳しく記事にしようと思ったら膨大な情報量と作業量になります。まとめるのが困難なほどの作業になるので私は遠慮させていただきます。(正直まとめられる気がしません)
※3月18日追記 考察をがんばって書いてます、見て頂けるととてもうれしいです!
The White Doorをプレイした方で、「ボブとローラの情報がもう少し分かればな~」という方はこちらで構わないと思います。
このシリーズのまとめページはこちらから↓
全体を通しての感想
なんというか・・・とても外国チックというか・・・。
かなりぶっとんだ世界観ですよね。
一応脱出ゲーム?アドベンチャーゲームに分類されてるようなんですが。
「スクリュードライバーが欲しい」というから作って持っていったら、口からドライバー出してくれたり。
生贄と称して人体の部品集めたり、物置開いたら手が壁に打ち付けてあったり。
メッセージカードに鼻血で「僕と結婚してください」って書いたり。
そこはかとなくグロ要素がちりばめられています。
絵がリアルじゃないのでプレイできないことはないですけど、考えすぎると気持ち悪くなってくるかもしれません。
でもなんだか惹きつけられるというか、次々先が知りたくなるんです。
すべてのことがふんわりした、曖昧な表現をされるあたりが知識欲を刺激されているような気がします。
気が付いたら死んでたとか、犯人が分からないとか、時間が戻せたりとか。
とにかくはっきり言及されないんですよ。
なのでこちらも想像で補完するしかない、だから先が知りたくなる、のかな。
初見プレイ時はどうしても謎解きに集中してしまうので、細かいことはあまり覚えてなかったりします。
あとになって「あれ何だったの?」というのがとても多かったです。
とても助かったのは攻略動画つきということです。
作る側もクリアできないことを念頭に置いてあるのでしょうか。
動画がないと永久にクリアできなかったです。
この手のゲーム慣れていないもので。
「こんなん分かるかっ」みたいなのたくさんありましたもの!
新たにわかったこと
あまりに情報量が多いので、正直一番最初にプレイした【Case23】の記憶が薄れてます。
他の作品とごちゃまぜになってくるですよね・・・。
ざっくり、ほんとうにざっくりと書きますと。
ウィリアムとアルドスという錬金術師の兄弟がいて(鋼の、ではない)、アルドスの甥がジェームズ。
彼がウィリアムの残した種と家を相続する。
ジェームズは庭に種を植えて木が生える。
やがてメアリーと結婚して三つ子が生まれる。
それからほどなく、ジェームズはウィリアムの残した日記を発見。
その日記から不老不死の薬、エリクサーの製法を知り作成する。
試しに犬に飲ませると平然としていたので安心して自身も飲むが、不老不死にはならずその場で急死する。
その間いろいろと不幸な事件もあったが、3人の子供はそれぞれ(???な作り方もあったが)子供をもうける。
その子供たちがウィリアムの錬金術を用いてひとりの人間を作り出す。
それがウィリアムが転生した姿、ローラと名付けられる女性である。
ローラはロバート(ボブ)とお付き合いしていたが、体の調子が悪いため?別れて湖(Rasty Lake)に戻った。
しばらくして黒い人影に殺される。
探偵(刑事?)のデールはローラの殺人現場を調べる。
捜査の途中で遺体が空へと飛んで行ってしまった。
警察は容疑者を逮捕するが、なぜか見張りをしていた警官は首を吊ってしまい容疑者は黒い影となって消える。
容疑者の名はボブ(ロバート)。
その後デールは過去の出来事を追体験したりいろいろと不思議な体験をしたあと、ラスティレイクホテルでボブらしき男と出会う。
その男は頭に穴が開いていてバーで酒を飲んでいる。
ローラについてわかったこと
あらかじめ最初におことわりしておくと、部分的に日本語対応してないお話もあったりしまして。
そのあたりはほんとうにふんわりとしか分かりませんでした。
日本語でもふんわりしているのに言語が分からなければもっとひどいですね。
しかし今年で44、今から英語を習得できる気がしません。
ローラについてはロバートと別れた後、湖に来ているというような手紙がありました。
実は実家が湖のそばにあるんですね。
失恋したから実家に帰ってしばらくゆっくりする、みたいな感じでしょうか。
家にはあの特徴的な時計もあります。
この時計はどのシリーズにも出ています、不思議な時計です。
なぜロバートと別れたのかというようなことは分かりませんでした。
(やはりうつ病、精神的な病気のせいで別れたらしい)
しかし折角生まれ変わったのにまた殺されてしまうとは・・・。
しかもその犯人らしき黒い影は、ずっと昔からウィリアム(ヴァンダーブーム)一族に付きまとっているようなんです。
ラスティレイクのパラダイス島という島からすべては始まっているのですが、その島に住んでいた女性がこの黒い影になる場面があります。
記憶を抜き出すと黒い影になるらしいです。
ボブ(ロバート)について
この人についてはあまり情報がありませんでした。
容疑者として一度は逮捕されたこと。
しかし何らかの方法で逃亡したこと。
(人智を超えた力かも?)
少なくともロバート=黒い影であることは間違いないです。
でも黒い影が、ある特定の一人の人物かというと、そうでもないような。
なにしろ時代が約200年に渡っていますから。
人間でないなら寿命とかないかも、ですけど。
すべての元凶?であるローラの実家のヴァンダーブーム家とも関連はなさそうですし、まったく分からないです。
でもロバートの自我はローラ殺害についてはなにも知らなさそうですよね。
【Rusty Lake Roots】でウィリアムが皆を操っていたようになにか見えない力が彼を操っているのか。
結果としてローラに関する記憶を消され、ロバートは施設を出ることになるわけです。
彼も記憶を抜き出すと黒い影になっていますよね。
※追記 アチーブメントを取っていくと、容疑者として一度拘束されていたことを思い出す場面があります。
やっぱり犯人なの?
デールについて
ローラの殺害からラスティレイクに関わるようになる探偵。
しかし9歳のころにも (Cube Escape Birthday) かなり不可解で悲惨な体験をしています。
お誕生日パーティー中、いきなりウサギの被り物をした人物が乱入してマシンガンぶっぱなしてくるという・・・。
それで家族全員死んじゃって自分だけ生き残ります。
Mr.オウルによって過去を追体験し、キューブを発見して過去を変えおじいちゃんがウサギを射殺。
みんな助かってよかったね、というお話。
ローラの殺害現場を調べてからは鏡に映った自分が黒い影に見えたりします。
ラスティレイクの小屋でへんな鹿みたいな堕落した魂?に襲われたり、カラス男(Mr.クロウ)から電話がかかってきたり、不可解な出来事に多数遭遇。
やはり【Pradox】もプレイしてみないと分からないのでしょうか。
アチーブメント揃えてない
Steamのレビューを見ていると、アチーブメントの星を取るとまた違ったものが見られるという記述を見つけました。
アチーブメントは面倒なのでやらなかったんです、もうサラのエンド見たしね。
でもちょっとやってみようかな。
結局最初の記事からだいぶ時間がたってしまったので全部プレイできていませんでしたが、この記事を書きました。
書くことで自分の考えもまとめられるし覚書としても使えますので。
ではちょっと他のラスティレイクも進めてきます。
それでは。
※ここから追記
アチーブメントクリアしました。
地下の隠しステージも見ました。
しかしサラが閉じ込められていた人々と逃げる意味が分かりません。
サラはスタッフなのに逃がしてしまっては・・・。
スタッフにも知られていない秘密の地下室?
閉じ込められていた人たちもどこかで見たことのある人が多い。
どうして監禁されているのか。
ロバートも逃がし、さらに他の人達も逃がす、サラはいったい何者なのか?
もっと詳しく知りたい方は記事一覧から各作品の考察をご覧ください。
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