前回PS4、PS5向けのコントローラー滑り止め【NEXTグリップ】をご紹介しました。
今回も「株式会社しまリス堂」さまにご提供いただいた【プロフリーク】のご紹介です!
現在はAka・Midori・Aoiの3種類が発売されております。
高さを無段階調節できる機能がついているということで、今までにない画期的な一品でございます!
3種類とも高さ調節機能は同じですが、指が当たる表面の加工がそれぞれ違っております。
それぞれの好みに合わせたチョイスができるようになってるよ!
なお青いフリーク「Aoi」が改良版で、一番新しい商品になります。
プロフリークの特徴
そもそも「フリークとはなんなのか」をかんたんにご説明します。
コントローラーのスティックに装着して高さをだすことにより、より繊細で微妙な操作を可能にするアイテムです。
おもにFPSなどのエイムの向上につかわれています。
撃って当たったらなんでもいいわけじゃなく、
ヘッドショットを狙うとかだね。
フリークをつけてスティックの高さを出せばいいというだけではないんです。
やってみると分かりますが、フリークをつけただけだとやっぱりつかいにくい。
フリークとエイムリング、スティックの感度調整を組み合わせてつかうことで、より微細な操作を可能にするたいへん便利なアイテムです。
慣れるまでは違和感があると思いますが、私はないと違和感があるくらい必須アイテムになってます。
高さ無段階調節機能
最大の特徴となる「高さ無段階調」ですが、なんと特許取得済みとのこと!
特許ってなんかすごいね!!
また金のことしか考えてない…。
分解すると3つのパーツに分かれます。
ネジ式で高さ調節ができるようになってますね!
先に円盤のような輪っかをねじ込んで好きな高さに調節し、上のグリップ部分をねじ込むという感じです。
↓の写真のように高いのと低いので1セット入ってますので、両方つかうなり、好きな方をつかうなりしてください。
フリークって両方のスティックにつけたほうがいいのでしょうか?
私は右側だけしかつかっていません。
高い方と低い方でネジの高さが違います。
両方とも一番下まで低くした時は同じ高さになりますよ。
一番高いのが2個ほしいときは、2セット買うしかないですけど。
これで微妙な高さを納得いくまで調節できます!
この高さ調節はほんとにすごい!
パーツの付け替えなしでこの機能は考えたな!
赤、青、緑の3種類
「Aka」と「Midori」がPS4用として発売され、その後発売になったのが「Aoi」が後発品で、改良版です。
どの商品もPS5に対応してます。
グリップ部分の形がそれぞれ違ってまして、Akaは凹型、Midoriは凸型、Aoiは少し小さくて凸凹してます。
そしてAkaとAoiは柔らかい素材になっています。
指でグッと抑えると少し曲がるんですよね。
なのでAoiも凸凹は大きいですが、わりとソフトな触感に感じます。
それぞれの使用感については後述します。
取付について
PS4、PS5の装着時はグイッといれてグイッと外す感じです。
結構きついです。
Switchプロコンに装着時は、カチッとはまり、外す時もするっと外れます。
どちらのコントローラーも、プレイ中にはずれるということは今のところありませんでした。
ただあまりに力任せに取り付けるとスティックの破損やフリークの爪部分が割れたりなどしかねません。
爪をひとつひとつ順番に引っかけて慎重に取り付けた方がいいと思います。
全種類+A5PRIGMAで比較
プロフリーク3種類と、以前レビューした【A5 PRIGMA斜めタイプコントロールスティック】で比較していきます。
形状の違い
まずはグリップ面の形状から。
左から凹凸が激しいAoi、凸型のMidori、凹型のAkaです。
このあたりはやっぱり好みといいますか、個人差があるでしょうね。
Akaは指が届きにくくて、私にはちょっと向いてない感じです。
エッジ部分が親指に食い込むのでちょっとつかい心地がよくなかった…。
高さの比較
高さは一番高くしたものと一番低くしたもので比較。
右端の明るい緑色のフリークは以前レビューした【A5 PRIGMA斜めタイプコントロールスティック】です。
【A5 PRIGMA斜めタイプコントロールスティック】について詳しくはこちら↓
高いものと低いものを比較
後発品の「Aoi」で高さ比較です。↓
「高い方の一番高くしたもの」と、「低い方の一番低くしたもの」です。
「Aka」「Midori」もだいたい同じなので省略します。
4mmから5mm違いますね!
高い方のベースには小さな出っ張りが2個ついてます。
これなんの機能があるんでしょうか?
下までねじを締めてしまわないように、ですかね?
形状別の高さをくわしく
AoiとMidoriの一番低くした状態での比較。↓
高さでみるとMidoriのほうが低いですが…。
Midoriを一番高いものに変えてみました。↓
4㎜ほど上がったでしょうか。
Akaの一番低くしたものと比較です。↓
Akaは凹型なのでフチが一番高くなっています。
最後にA5 PRIGMAの低い方との比較です。↓
たしかに最も低いです。
最近思ったのですが、私は手が小さいのでこの最も低いフリークでいいのです。
しかし普通の手の大きさの人なら、低すぎると付ける意味がないですよね。
そうなるとやっぱりこのA5のフリークは人を選ぶなあと。
よく見るとコントローラーのスティック部分がグニッとなってる💦
はめ込むときにちょっとコツがいるかもね。
A5のほうは取り付ける時つめが入りにくくてキツイのよね…。
手の小さい人におすすめはMidoriとAoi
- 手の小さい人におすすめなのはAoiとMidori
- 手の大きい人はAkaもだいじょうぶ
私は手が小さくて困ってますので「手の小さい人向け」のレビューをしていきます。
手が大きい人はどのフリークをつかおうが、ほとんど問題は起きないと思ってますから。
それに手が大きいと低いフリークではかえってやりにくいのでは💦
私は手首の内側から親指の先までが17.8cmです。
決して大きくはないですね。
AkaとAoiはソフトな素材なので滑ることもなくフィットして快適です。
Akaは凹型なので、私のように指が短い人は中心に指がフィットしません。
親指にエッジ部分が食い込んで若干痛いのでAkaは無理でした。
AoiとMidoriは形状は違うものの、操作のしやすさは問題なかったです。
Aoiのほうがやっぱり滑りにくいと感じました。
凸凹でもいいか、それとも滑らかなドーム型がいいか。
お好みで選んでいいと思います。
あんなに低いフリークが欲しいと思って買った斜めフリークでしたが、今回比較してみてもう少し高くても大丈夫なことがわかりました。
やっぱり比べてみるのは大事ですね!
そういう点から見ても、高さが調節できるっていうのはやはりいい機能です!
滑るようになってきたら
プロフリークを使用し続けて滑るなと感じたら、このようにグリップを外していただくと洗浄する事も可能です🐿!#プロフリーク pic.twitter.com/OpfCiSJvii
— Next controllers by 株式会社しまリス堂 (@shimarisudou) August 31, 2022
分解して洗浄することができるとのことです!
長く使ってるとどうしても汚れとかつきますからね~。
ツイッターでこの記事のことをつぶやいたところ、プロフリークは他社の商品に比べて劣化がほとんどないとのリプをいただきました。
フリークというものは、毎日力いっぱい使用すると表面が摩耗してツルツルになってしまうそうです。
半年ほどでダメになってしまうものが多数あり、プロフリークは半年使っても全然最初と変わらないと。
コスパのいい、最高の商品ですよね!
よくないところ
いまのところはないです。
あえていうなら、取り付けがちょっとキツイことくらいですか。
でもユルいとだめですしね💦
高さが高いものは私には合わないけど、それは個人の問題ですので。
つかっていくうちに何かありましたら追記していきます。
株式会社しまリス堂ご紹介
Next controllers by 株式会社しまリス堂(@shimarisudou)では
・PS4、PS5用背面ボタン付きコントローラー(NEXTコントローラー・エビルコントローラー)
・プロフリーク
・エイムリング
・NEXTグリップ
・GAIMX GRABX コントローラーグリップ
などを販売しておられます。
コントローラーはちょっと高価ですが修理も受け付けてくれますので、長く愛用できますよ!
自社商品は国産にこだわって国内で生産することにこだわっているとのことで、すばらしいと思います!
プロフリーク2は年末頃に発売をする事ができる予定です。
— Next controllers by 株式会社しまリス堂 (@shimarisudou) October 18, 2022
また、NEXTグリップ switchプロコン用は1-2月になるかと思います。
更に来月には売り切れ間違いなしの新商品を2種類発売する事ができるかと思いますが、とりあえずピザ作ったので、見てください🍕 pic.twitter.com/dvovInaeoX
新商品発売の予定もあるとのことで、とっても楽しみです!
Twitterではプレゼント企画をやっていたりしますので、ぜひのぞいてみてはいかがでしょうか。
【この記事はしまリス堂様から商品の提供を受けて投稿しています】
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