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【BIOHAZARD VILLAGE】村人の生活&デュークに関する考察(ネタバレ注意)

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この記事ではバイオハザード8の舞台である東ヨーロッパ(ハンガリー・ルーマニアあたり?)の村での生活と、後半でデュークに関する考察を紹介しています。

謎の武器商人デュークに関しての考察は後半になりますので、興味がない方はどうぞ遠慮なく後半まですっ飛ばしてください!



みなさんももうプレイしましたでしょうか、バイオハザード8!

私、バイオシリーズはその昔バイオ2をプレイしてからずっと遠ざかっていたのですが(だって怖いから)、今回はプレイしてみようという気になりまして。

なんでかって?
今回のバイオ8は恐怖が少しマイルドになっているような感じを受けました。
これなら私にもできそう・・・っていうか私の大好きな東ヨーロッパが舞台じゃないですか!!!

大歓喜!!

もう「リッカーがトラウマ」とかそんなのはどこかに行ってしまいましたよ。

最初は画面酔いがひどくて15分持たなかったので、バイオのためだけに小さめのモバイルモニター買いました!

そしていざプレイしてみると、ルーマニア、ハンガリーあたりのファブリックやおうちの飾りつけ、家具など出るわ出るわ・・・。
まさに私のためのゲームじゃないの!?とテンション爆上がりでした!

東欧の暮らしと刺繍が大好きなんですよ、私!

実際に現地に行ったことはないのでネットで調べただけの知識になりますが、これを機会にルーマニア、ハンガリーの文化に興味を持っていただけるとうれしいです。

目次

刺繍で見るバイオハザードヴィレッジの世界

舞台は東ヨーロッパの辺境の村という設定のようです。

刺繍というのはその地域の特色や文化が色濃く反映されています。
たとえば日本の着物みたいなものですね。

今回は刺繍からこの村をじっくりと考察していきたいと思います。

民家はライカンによって荒らされていますが、壁に飾られたお皿、カーテン、クロスなどはきれいに残っています。

↓はイーサンの自宅のクッションで、今回登場するクッションはすべてこの模様です。

いかにも東欧らしい図案です。

赤一色というのも伝統的な感じがします。
おそらくクロスステッチと思います。

こういうのは一色ですし根気さえあれば作れるのでおすすめですよ。

どのあたりの地域の図案なのかはちょっと特定できませんでしたが、
いい雰囲気だしてます。

ソファの下の敷物もトランシルヴァニア地方の織物によく似ています。

そしてこの特徴的なお皿や額縁の飾り。
柱の彫刻もすごくいい!

BIOHAZARD VILLAGE Z Version_20210619091713

これもルーマニア、ハンガリーあたりでよくみられる飾り方です。
ここではバラの刺繍の長いクロスを同じような柄のお皿や額縁に掛けています。

地域によってクロスの柄が違ったり、真ん中の隙間がないように掛けたりといろいろとバリエーションがあるようです。

村には聖母子の絵と一緒にマザーミランダの絵も飾られています。

キリスト教は一神教ですし、ここでもミランダが村人を意識操作していることが伺えます。
山奥すぎてよその神父とか牧師とか来ないんだろうねえ・・・。

結婚の記念写真は赤い煙突の家にありました。
女性のベールにアールヌーヴォーの香りがただよいますね。

この家はカーテンボックスがあったり、装飾性の高い吊り下げランプがあることから、村の中では比較的裕福な家庭だったと思われます。

機織機があったのはレオナルドの家じゃなかったかな・・・。

そして私の一番お気にいり、棚飾りの刺繍!

カロチャ刺繍かと思いましたが、マチョー刺繍に近いです。

どちらもハンガリーの刺繍で、名前は知らなくても見たことはある、という人も多いのではないでしょうか。

カロチャ刺繍は色とりどりの花と布地がレース地のようになっているのが特徴です。

マチョー刺繍は赤い花がメインで花の中央に青、もしくは緑、黄色のクジャクの羽根のような模様が入るのが特徴です。

余白が少なく、ぎっしり刺繍しているものが多いです。

バイオ8のものは花の形だけ見るとマチョーのようですね。
裾についているレース地も素敵!

この祭壇の刺繍も素敵すぎて悶絶しそうです。

トランシルヴァニアのイーラーショシュという刺繍で作った教会の飾り布の写真を見たことがありますが、同じ類のものでしょう。

祈りの言葉とか聖書の一節なんかが書かれているのかなあ。
これはクロスステッチっぽい。

この本とか大好きです。

パプリカの鎖

次はパプリカについて。
祭壇前面についている(おそらく)パプリカの飾り。↓

「ルイザの屋敷」の食料棚や
教会っぽい民家の外にも同じようなものがありました。

ハンガリーはパプリカの産地で有名だそうです。

このようにパプリカを吊るすのは私は見たことがありませんが、両端にお花がついていて特別感があります。
食べるためのものではなさそうです。

テーブルクロスの柄も素敵です。

民族衣装

ベネヴィエント邸地下の一番奥の部屋、ドナの寝室に吊るされている衣装です。

あのでっかくて怖い赤ちゃんが追いかけてくるところ。

赤ちゃん怖いけど、この衣装のせいでテンション爆上がりでした。

あの真っ黒な衣装のドナになる前にはこれを着ていたこともあったのかもしれません。

ハンガリーとルーマニアの民族衣装について調べてみましたが、そっくりなものは見つかりませんでした。

似たものはたくさんあるので、いろいろなモチーフの組み合わせでしょうか。

エプロンはどちらかというとブルガリアの衣装に近いです。

正面と袖のモチーフはマチョーの古典的な図案に近いような。
ドナって何歳なんだろうか。

民族衣装は割と華美なものがおおいですが、これはあっさりしています。
スカートの裾も飾りは無いですし。

帽子とかベストとか、もっとしっかり作り込んでくれたら
もっとかわいかったのに・・・!

暖房器具

「ルイザの屋敷」の入口にあったものです。
暖炉かと思いましたがどうやら別の暖房器具らしい。

こちらはレオナルドの家にあるもの。
これの方が私が見たことがあるものに近いです。

そこでは現代なのでガスの暖房器具(「ソバ」というストーブ)と書いてありましたが、この村はガスなんかきてないっぽいので薪か炭なのかな。

この煙を天井裏に引いて、肉を燻製にしているところもあるそうです。

レオナルドの家だけガスコンロに近い形の調理器具があったんですよね。

もちろん火は薪みたいだけど、あの親子は他の家と比べると、結構裕福な暮らししてます。



さて、この村の大抵のおうちが調理もできるストーブのある部屋にベッドを置いてあったのにお気づきでしょうか?

寝室が独立してないんです。
さらに部屋数も少ないですよね。

大和ハウスさんのサイトで見た情報になりますが、ルーマニアの伝統的な家屋では暖房と調理器具を兼ねたストーブで部屋を暖めています。
そしてその部屋がダイニングルームであり、リビングであり、寝室でもあるということでした。

それぞれの部屋に分かれていないんですね。
なんか日本の昔の家みたいです。
暖房費の節約でしょうか。

よけいな豆知識

ルーマニアやハンガリーの余裕のあるお家には、「清潔の部屋」という普段使わない部屋があります。
(現在は少ないと聞きました。日本でいうところの「床の間」みたいな感じかな?)

そこに刺繍した枕やクッション、今でいう「フリーカバー」のような大きな布などをベッドの上にたくさん飾っておきます。
それらは使うためにあるのではなく、娘がお嫁に行くときに持たせるものです。

裁縫、刺繍の腕前が女性の評価に大きく関わっていたころの伝統ですね。

今回はそういう部屋は登場しなかったのが残念です。

家の前のベンチ

戦乙女の像がある広場に面してベンチがおかれています。

家の前などにもありますが、女性たちが外のベンチでおしゃべりしながら刺繍やレースを編むという文化があるそうです。
昔は家の中が暗かっただろうし。

ベンチの下に毛糸玉の入ったバスケットが転がっているのは、編み物をしていたところを襲われたのでしょうか。




これで刺繍の紹介はおしまいです。

ちなみに民家の窓のカーテンですが、私が通販で買ったルーマニアのアンティークカーテンもこんなレースです。
一般的なものなのでしょうね。

ニトリのレースカーテンのように機能性はありませんが、
味わいがあります。

民家の外に置いてあるベンチ、門扉、柱の装飾などもいい再現度だと思います。
きっとかわいい村だったんだろうなあ。

ベネヴィエント邸も、エントランスはとても品のいい上質な邸宅ですね。
まあ、奥の方はお化け屋敷になっているのでちょっと荒れていて怖いですけど。

あとは疑問点や考察など書いてみます。

考察

小さいベッド

イーサンが吊るされた部屋にあるベッド。

普通サイズのベッドです。
これってドミ姉の身長からして寝るのは無理がありませんか?
3姉妹の部屋とかベッドも無いし。

この人達って睡眠は必要ないのではないか。
一日何をして過ごしているのでしょう。

こんな寂れた村に立派な城があるということは、昔の領主の城かと思います。
城の豪華さと村の寂れ具合がものすごく違和感がありますが、昔はそれなりに栄えていたのかもしれません。

ドミ姉の手記によるとミランダがくれたらしいので、領主が死んだか何かでそっくりそのままもらったのかと。
ドアだって普通サイズでドミ姉には小さいし。
領主はカドゥが適合しなかったのでしょうか。

ちなみにこのお城はルーマニア、トランシルヴァニア地方のペレシュ城がモデルではないかと言われているそうです。
写真を見ましたがほぼそのままです。
いつか訪れてみたいですね。

城の中も、調度品はそのままですが使いっぱなしのティーセットやテーブルの上の腐ったような果物など、荒れた使われ方をしています。
使用人がいなくなって数日経過ってところですかねえ。

エレナの話では「普通に生活していたらある日突然化け物が襲ってきた」ということでした。
どうやら惨劇が始まってさほど日数は経過していないと思います。

使用人がいなくなったってのに自分で片付けもしないのか、ドミ姉と3姉妹。
女子力低いよ。
口紅塗ってる場合じゃない。
少しは人手を残して置いたらよかったのでは?

違いすぎる外見

この肖像画ってゲーム中の彼女らと違いすぎるんですけど。

黒いのが真の姿で、普段はこの絵のように擬態して過ごしているということか。

使用人がいなくなったので擬態の必要は無くなったの?

デュークは何者なのか

これが今作一番の謎と言えるのではないでしょうか。

城のエントランスの来客名簿によると、2月1日にデュークが来ています。
イーサンのノートではローズが連れ去られたのは2月9日。
つい数日前のことです。

そしてこのメインホールの一角に残されたバッグ、帽子、傘。

この帽子の色合い、デュークの上着に似ていませんか?

テーブルの下にはブーツが片方落ちています。
そして馬車のデュークは裸足です。
(城のあちこちに落ちているブーツも謎です、モロアイカになった女性の靴かな?)

カップには血がついています。
右のカップとは明らかに違いますよね。
ドミ姉と三姉妹も日常的に血を飲んでいたという記述がありました。

最初はドミ姉とデュークで座ったと思ったんですけど・・・。
(血の付いたカップがドミ姉側?)

でもふつうに考えると帽子やバッグをかけた椅子にドミ姉は座らないですよね?

だからドミ姉は血のついてないカップのほう。

血はデュークが飲んだのかな、と。

片方にだけ血を飲ませた?のは何故なのでしょうか。

あるいはドミ姉が来るまでここでデュークと誰かが待たされた、か。
それでも一緒に座っていたのは誰なのかは謎です。




デュークはここで血を飲まされその結果、特異菌に感染してあのような姿になってしまったのでは?と推測しています。

感染したのならライカン達がデュークを襲わないのも納得できます。
(ライカン達が同士討ちしているのは見ませんよね。イーサンの菌はもとは同じだが違うものだから襲われる?)

最終決戦前の馬車の中で、彼はイーサンの問いに「私自身も存じかねます」と答えています。

感染後、長い間暮らしてきたのならある程度自身の状況を把握できたのではないでしょうか。
日が浅いからこそのあの答えでは、と感じます。

とはいえ、「村の外から来た商人」に自分たちが飲んでいる「いかにもヤバそうなもの」を飲ませたりするとは考えにくいですが・・・。

ドミ姉達が日常的に特異菌、あるいはカドゥが入った血を飲んでいたかどうかも分かりません。

ミランダも洞窟の特異菌から感染したということなので、カドゥはなくても感染はするということ。

ということはデュークもミランダと同じような存在にになってしまったんではないかと思います。

だからフラスコの中にローズがいることも分かるし、イーサンが人間ではないことも分かる、とか。

この村人の手記によると、もともと太っていたようです。

しかし現在の服の状態を見るに、急にあんなになっちゃって仕方なくって感じがします。
ズボンとかもはや履けていないですよね。

メインホールの所持品を見ると、もともとはきちんとした格好をしてたんじゃないかと思われます。

そしてデュークがしていたことは

・ミランダが村の外の情報を知ることを禁止していたにもかかわらず、村人に新聞を売っていた。

・ハイゼンベルグのことは「卿」をつけたりするくせに、ミランダのことだけ呼び捨てにする。

・イーサンがローズを取り戻してミランダを倒せるように全力で手助けをしていた。

何かミランダに対して恨みを持っていた、あるいはミランダを排除したかったとしか思えません。

感染させられる前からそんな感じなので、少なくとも「人外」にさせられた恨みではないように思います。

イーサンが寝かせられていた馬車の絨毯にフクロウが描かれていたことも気になります。
デュークはフリーメイソンと関連が?

デュークに関する情報は極端に少ないのでこのままずっと明らかにはならないのかもしれません。

彼がいる部屋には敵が入ってこないというのは、ゲームの性質上仕方ない事だと思うので私は考察には入れません。

まあ、あの帽子とバッグがデュークのものだったら、という仮説の上で成り立つ考察です。

城の使用人は全員女性だったというので、そういう結論に達したわけですが。

若い女性をたくさん城でモロアイカにしていたんだったら、そりゃ村の人口は減っていくだろうなあ。

男は血を取って終わりだったんだろうし。

おまけ

ハイゼンベルグは工場でゾルダートを量産してました。
あんなにたくさん作ってどこかに売っていたのでしょうか。
(失敗作多かったけど)
戦争している国とかヤバい組織とかに?
ほんとうに自分で必要な分だけ?

ミランダの資金源はハイゼンベルグが握っていると見た!
ドミ姉もドナもモローもお金にはならなさそうだから。

またDLCが出たらいろいろ書いていこうかと思います。

皆さんも周回で走り抜けずに、丁寧に作り込まれた細部までじっくりと見てみてはいかがでしょうか。
きっと楽しいですよ。

それと、エンディングでローズを迎えに来た男性は誰なのか。
誰か教えて下さい。
車はクリスの車みたいなんですけどねえ。

私はミランダがどうこうよりも、古代遺跡のほうが気になります。
菌根と古代遺跡って関係ないのかしら。

DLCがそっち方面のお話だったらうれしいですね。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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