【Return of the Obra Dinn】感想とちょっとだけ考察

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はなりんです。

今回はReturn of the Obra Dinnというゲームを
プレイしましたのでその感想と考察というか
疑問点など書いてみたいと思います。

以前、三人称の鉄塔さんが実況していたので
ずっとプレイしてみたいと思っていたのだけど
難しそうで敬遠していました。

しかし今回steamでセールになっていたので
他のゲームと一緒に購入してしまいました。

PS5に向けてお金を置いておかなければならないというのに。

セールというのは謎の魔力がありまして、
さほど必要ではないものでも買ってしまうという・・・
いや、この機会に買っておけ!という神の啓示だと思って!

3000円お買い上げで500円引いてくれるというのに
買わない手はない。

謎解きゲームなのにプレイ前に実況を全部見てしまった。
という心配もありましたが
いい感じに記憶喪失になっており楽しくプレイできました。
(実況全9回を3周見たのに覚えていなかった)

で、レビュー通り素晴らしいゲームでしたので
感想と軽く考察を。
攻略をするわけではないのですが、
プレイしていただいたあとに読んで欲しいと思います。
ネタバレにもなりますから。

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ルーカス・ホープ氏

この「Return of the Obra Dinn」の作者は
あの「Papers,Please」という名作を生みだしたルーカス・ホープという方です。

「Papers,Please」は今でもたまにプレイしてます。
マウス操作のスピードを求められるので
肩こりが酷いことになりますが、
ゲーム好きならそれを我慢してでも
ぜひプレイしていただきたいゲームのひとつです。
「私、明日から入国審査官できるかもしれない」という気分になれます。
ストーリーも秀逸。
ショートムービーもYouTubeで見ることが出来ます。
これがまた良い出来です。

こんな人が出した作品、おもしろくないわけがない。

舞台

1807年のイギリス。
4年前に行方不明になっていた
オブラディン号が帰港したということで調査に赴きます。

60人いたはずの乗員はひとりもおらず、
甲板には白骨が一体。
帆柱は折れ、ロープで補修してある。
この船でいったい何が起こったというのか・・・。

手記と一緒に入っていた
「死の瞬間」を見ることができる懐中時計を使って
乗員の身に起こったことを推理していきます。
60人全員の情報を調べなければなりません。

映像は核心をついているものもあれば分かりにくいものもあり、
人物の映像からまた他の人物を推測する、というものも多々あります。
最終的には消去法や、情報不足のままで名前を推測しなければならないことも。

振り返ると、一度見た映像をもう一度見るために
船内を駆け回ることが中心だった気がします。
死因も様々で、何なのか分かりにくいのもあります。
3人の身元と死因を推測し、正解ならその人物のページ内容が確定するので
いつまでも間違ったまま進むということはありません。
これがなかったら私にクリアは無理だったと思います。

不幸な事故、殺人、怪物、血だまり。
これがフルカラーのリアルな映像だったら
とても見られたものではありません。
しかし映像はごくシンプルな線画なので割と大丈夫です。
この線画と基本的にBGMのない効果音のみの雰囲気が
ミステリー要素をさらに高めていると思います。
不気味な静けさの表現が素晴らしい。

一番大変だったのは
「この人のこの時のシーン、どこで見たっけ~~!?」
がとても多いこと。
メモしていても情報量が多すぎてまとめきれず、
暫定で名前を決定しているのもあって
訳が分からなくなりました。
映像の時系列もバラバラに見せられるし。

いちいち死体の場所まで行かなくても
手記から見られるようにして欲しかったです。
最初から姿を確認できているのに最後まで名前が分からず、
結果間違えていたりなど、難易度は高めではないかと思います。
映像内で人数が多いと細かい動きなど見落としも多く、
理解できないことも多かったです。

シア・イトベンの死因がどうしても分からず、ここだけ攻略サイトを見ました。
最後の方は総当たりになってくるので、
(映像を細かに見ていない私が悪いのですが)
間違っていると簡単に詰まってしまいます。
それと「海に転落して死亡」と「溺死」の違いが分からないです。

最初から総当たりという手法は使えません。
数が多すぎます。
全ての映像を見終わった後でも身元が確定している人数は
20人もいなかったかと思います。
その後の人は言語、風体などのヒントを探しつつ推測するしかありません。

ちょっとした疑問とか考察?

ここからネタバレになります。








そもそも「貝殻」とは何だったのか。

フォルモサの王族「リム・ブンラン」が荷物として船内に持ち込んだもの。
思えばこれがすべての元凶。
目的地やどういうものかなどの情報はありません。

しかし、貝殻の危険性についてはフォルモサの4人は認知していました。
大きな船で運ぶのは大丈夫で、小舟は危険ということ?
ニ等航海士エドワード・ニコルズが野心を抱いたりしなければ
無事に目的地まで着くはずだった?

貝殻はいつもはチェストの下段にしまわれており、
上の段のふたを開けると水銀が貯まったようなものがあって
そこに貝がらを入れると
謎のエネルギー体(雷みたいなもの?)が発生して人魚が全滅するようです。
で、入れた人物も一緒に死んでしまう、と。
貝殻を運んでいると人魚がそれを付け狙ってくる、ということらしいです。

ボートを襲った人魚3体のうち2体が貝殻を持っていました。
(髪にくっついてるっぽい)
もともとは人魚が持っているもので、
それを奪ったので取り返しに来ていると思われます。

エドワード・ニコルズは貝がらを単純に価値のある宝物と思い込んでいました。
人魚が無力化したあとも人魚を持ち帰ったのは
貝殻がついていたからでしょう。
なぜ貝殻だけでなく人魚ごと持ち帰ったのかは分かりませんが。

士官候補生トーマス・ランケにちょっと文句言いたい

「ピーターを助けようとした」というセリフのせいで
ジョン・デービーズに銃殺されたオーラス・ヴィアテルを
ピーター・ミルロイだと思ってしまいました。
なんか偉そうな帽子かぶってるし。
最初に爆発したピーターを確認したのに。
そのせいで後がだいぶ大変になってしまいとても悔しい。

フォルモサのタン・チョウ

「貝殻を守らねば、我々は皆死ぬ」というセリフがよく分かりません。
持っている方が余程危険ではないのだろうか。
もともとフォルモサ王族が持ってきたものだし
やはり安全に持ち運ぶ方法を知っているということだろうか?
もう遅すぎるけど。

フォルモサのラウ・ホクセン

どうしてやっていないのに自供しちゃったのか。
拷問でもされたのでしょうか。
やってないならやってないと言いなさいな。
気絶してたし、アリバイも証言もなかったから
もしかしてやったかも、ということで濡れ衣を着せられてしまったのでしょうか。

船長付き司厨手フィリップ・ダール

なんでジョンの足切ってしまったの?
その切られた足も落ちて無いし。
人魚が危険なことを訴えてるのは分かるが・・・。

料理人トーマス・セフトンが人魚にしっぽビンタ食らった時に
大砲の横を走っている。

人魚を運んでいる時に
料理人トーマス・セフトンは尻尾で殴打されて死ぬ、
一番下のワシムはそのせいで転落して死ぬ、
そこへフィリップが来てジョンの足を切り落とした、ということでしょうか?
なんと不運な・・・。
ほんとに呪われてるとしか・・・。

そして船尾倉庫で貝殻のふたを開けて貝殻を取り出し
手が無くなって死んでしまった。
ふたを開けたせいで船尾倉庫の人魚が無力化した、ということはないのでしょうか。
船長がひとりで倒せたのはそのせいとか?

船匠ウィンストン・スミス

結局この人が船匠だという証拠の映像を見ることができなかったのでもやもやします。
同じく船匠助手マーカス・ギブズも分かりませんでした。
もうちょっと探してみよう。

料理人トーマス・セフトン

あんなトゲがいっぱい生えてみたことも無いものを
フライにしようなんて、すごい料理人としての執念というか・・・。
尻尾で殴打されて即死というものすさまじい。

画家エドワード・スプラット

一番悲惨な死に方だと思います。
すごくかわいそう。
開放的なトイレの時は周囲に気をつけよう。

船医助手ジェームズ・ウォレス

なんで助手のくせにそんなに偉そうに座っているのか。
おかげでどっちが助手か分かりにくいです。

甲板員ヘンリー・ブレナン

最多登場回数を誇る殺戮の甲板員。
ラウ・ホクセンを射殺、
四等航海士ジョン・デービーズを訳も聞かずいきなり一撃で撲殺、
船長にも問答無用で襲いかかる。
おそろしいニット帽。
船長に返り討ちにされますが、ちゃんと攻撃はヒットしています。

船医ヘンリー・エバンズと猿

最初に手記を送ってきたのは生き残った船医ヘンリー・エバンズです。
懐中時計もヘンリーが送ってきたもの。

最後に見ることができる「Ⅷ 取引」では
猿を船尾倉庫内に入れ、
後で顛末を見ることができるように
その手だけを取り出していることから
懐中時計の使用方法は理解している模様。
この人が一番謎のように思えます。

その猿の手を撃つシーンで、
船尾倉庫の鍵がもうないということになっていますが
鍵はどこへいってしまったのでしょう。
フィリップ・ダールが入り、その後船長が入り、
その後に三等航海士マーティン・ペロットと船医ヘンリー・エバンズと
一等航海士付き司厨手ポール・モスと
四等航海士付き司厨手デービー・ジェームズが入ったはずです。
マーティンは人魚のトゲで死に、3人は人魚に貝殻を持たせて海に帰した。
マーティン、なんていい人!
その時に鍵をかけたのは誰なのでしょうか。
鍵を捨てたのは誰?
ヘンリー以外の誰かでしょうけど。
船尾倉庫にはチェスト、人魚の死体が残ったままなので
誰も立ち入らないように捨てたのでしょうか。
ふたつの貝殻は船長が捨てたみたいな話がありましたが・・・。

遠くで光る何か

過去視をしていない現実世界では、
海の遠くの方に光る何かがいつも見えていました。
あれって貝殻なのでは?
逃がされた人魚がずっと船を見ているのでしょう。



結局チェストの謎など
すべての情報が開示されているわけではないので
疑問は残りますが、
とても斬新でおもしろい作品でした。
忘れたころにまたプレイしてみたいです。

それでは。

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