ゲーマーにとってコントローラーは消耗品です。ものによっては数ヶ月で不具合が出てしまったり、結構何回も買い替えることになるんですよね。今回はShenzhen Warsong Technology Co., Ltd. ( OURANO Inc. )様よりOuranoワイヤレスコントローラーを提供していただきました。このOuranoワイヤレスコントローラーは機能が盛りだくさん!実際に10日ほど使ってみて詳しくレビューします!
![](https://hanarinblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
Ouranoワイヤレスコントローラーのスペック
- 対応プラットフォーム Nintendo Switch・PS3・PS4・PC・iOS・Androidなど
- 背面ボタン
- マクロ機能
- 連射機能付き
- 振動レベル調節可能
- Wake up機能搭載(ホームボタンでSwitchを起動)
- 7色変換RGBライト&3種類の発光モード
- 大容量バッテリー
- 重さは209g、プロコンよりもDualsenseコンよりも軽い!
以下は説明書に書いてある製品仕様です。
動作電圧 | DC3.7V |
動作電流 | <35mA |
連続使用時間 | 10時間 |
スリーブ電流 | <5μA |
充電の電圧/電流 | DC5V/500mAh |
Bluetoothの伝送距離 | <=8M |
スタンバイタイム | 30日間 |
Ouranoワイヤレスコントローラーの外観
箱はこのような感じです。なんか商品の写真がOuranoと違うけど、他のモデルと兼用の箱なのでしょうか。
![Ouranoワイヤレスコントローラーの箱](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1497-scaled-e1694081521976-800x600.jpg)
Ouranoワイヤレスコントローラー本体がこちら。白い部分がペイントです。ペイントのせいで表面がザラッとしています。
![Ouranoワイヤレスコントローラー外観](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1502-scaled-e1694091038839-800x600.jpg)
光るとこんな感じです。
![Ouranoワイヤレスコントローラー光ったところ](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1507-scaled-e1694090989256-800x600.jpg)
付属品は説明書(日本語と英語)と、充電用ケーブル(Type-A to Type-C)、それとパンダのスティックカバーです。カバーはかわいいのですが、私はフリークを使うので付けられません。
![Ouranoワイヤレスコントローラー付属品](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1500-scaled-e1694091055896-800x600.jpg)
Ouranoワイヤレスコントローラーの売りでもある背面ボタンの様子。薬指で押せる位置にあります。他のボタンは結構固いのですが、背面ボタンはさほど固いとは思いません。
![Ouranoワイヤレスコントローラー裏側1](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1503-scaled-e1694091026869-800x600.jpg)
Amazon商品ページの写真ではイヤホンジャックのような穴がありますが、実際にはありません。
![Ouranoワイヤレスコントローラーボタン部分拡大](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1504-800x600.jpg)
重さは209gでとても軽いです!プロコンはともかく、正直DualSenseコントローラーは重すぎるのでこれは嬉しいところです。
Ouranoワイヤレスコントローラーの対応プラットフォーム
![Ouranoワイヤレスコントローラー対応プラットフォーム](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/81QH7ezy4eL._AC_SL1500_-800x800.jpg)
OuranoワイヤレスコントローラーはNintendo Switch、PS3、PS4、iOS、Android、Steam、PC、Tesla、TVなど、ほぼ全てOuranoワイヤレスコントローラーで対応できます。これだけあれば困ることはないでしょう。
OuranoワイヤレスコントローラーはPS5でも使用できるのですが、PS4のゲームをプレイするときだけ使用できます。ご注意を!
Ouranoワイヤレスコントローラーの接続について
接続できない時など、なにかおかしいと思ったらOuranoワイヤレスコントローラーの裏側のリセットボタンを爪楊枝などで押してください。接続関連の問題はリセットボタンで解決できました。
![Ouranoワイヤレスコントローラー裏側のリセットボタンの場所](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/f9786470ec40b165dfcb0befbb26d44f-800x600.png)
なぜかPCとのBluetooth接続は認識されていても入力はされていませんでした。
説明書によると、PC接続の場合はOuranoワイヤレスコントローラーの名前が「Xbox Wireless Controller」と出るはずなのですが、なぜか「Pro Controller」と出る。「接続済み」と表示は出ますが、コントロールパネルのハードウェアとサウンドからコントローラーのプロパティのテストを試してみても何も入力されません。
有線接続を試してみると「Xbox 360 Controller for Windows」と表示され、ちゃんと入力できますし、ゲームもプレイできました。そこで説明書を見てみると(とにかく説明書が小さくて見えづらい)、有線接続の説明欄には
「有線モードで各システムプラットフォームを自動識別し、対応システムプラットフォームはAndroid、PC、PS3、switchです。PCのHOMEボタンを2秒間押して、PC/PS3モードとXBOX360モードを切り替えます」
と書いてあります。自動識別なのに手動でモード切替とはこれいかに…。
モード切替が問題なのかと思い、HOMEボタンを2秒押して何らかのモードに切り替えて(目視では現在どのモードなのか分からない)もう一度Bluetooth接続を試みたところ、今度は「Xbox 360 Controller for Windows」と表示されました。入力もちゃんとされています。おかしかったらリセットボタンを押すか、モード切替を試してみることをおすすめします。
Amazon商品ページのビデオではPS4に接続できなくて…という何の宣伝にもなっていない動画がありますが、ちゃんと使えます。よく見ると動画のコントローラーとは表面の塗装が少し違うようにも見受けられますので、私のOuranoワイヤレスコントローラーは後発品なのかもしれません。
Ouranoワイヤレスコントローラーの背面ボタン
![Ouranoワイヤレスコントローラー裏側2](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1503-scaled-e1694091026869-800x600.jpg)
ちょうど薬指の位置に背面ボタンがくるようになっています。背面ボタンは少しの力でも押せるようになっていて、間違って押してしまうこともしばしば(笑)
Ouranoワイヤレスコントローラーのマクロ機能
Ouranoワイヤレスコントローラーのマクロ機能の設定方法は、ホームボタン下のマクロボタンを押しながら背面のM1ボタンを同時に押すとホームボタンが点滅し、マクロ設定に入ります。
AボタンをM1ボタンに設定したい場合は、Aボタンを押したあとM1ボタンを押します。
複数のボタンを設定したい場合、たとえば、A+B+X+YをM1に設定したい場合は、A→B →X→Yと押して、最後にM1を推します。ホームボタンが点灯したら成功です。
と説明書にはありますが!
実際にやってみるとひとつずつ入力すると言うよりは実際にプレイしている時の感じで入力し、その後すぐに背面M1ボタンを押すと成功しました。押すタイミングが早すぎてもダメで、遅くてもダメみたいです。できないことはないので何度か試してみてください(笑)
そしていろいろボタンを押してしまっておかしくなったら、とりあえずリセットボタンを!(経験談)
Ouranoワイヤレスコントローラーの連射機能
Ouranoワイヤレスコントローラーの説明書に記載がないので実際にやってみました。「T」ボタンを押しながら連射したいボタンを一回押すと推している間だけ連射。もう一度同じように押すとボタンから手を離しても連射(連射ホールド機能)。さらにもう一度押すと連射解除、ではないかと思います。連射したいボタンを押しながら「T」ボタンでもどちらでもいいようです。
Amazon商品ページには3段階(毎秒5/12/20回)の連射があると書いてありますが、切り替え方が分かりません。とりあえず連射はできていますし、連射ホールド機能が使えれば寝ている間のアイテム収集などはできますので私は満足です。
Ouranoワイヤレスコントローラーの振動レベル調節機能
Ouranoワイヤレスコントローラーの「MOT」ボタンを押すと振動レベルを切り替えることができます。100%→75%→50%→振動なしの4段階。新しいゲームをプレイする時は振動が欲しいですが、慣れてくるといらないのでこの機能はうれしいところ。あんまり振動が激しくても疲れてしまいますからね。
OuranoワイヤレスコントローラーのRGBライト
通常は色が変わりながら光っています。RGBボタンを押すと、押したときの色で固定。もう一度押すと消灯。同じ色の1色で光らせるなどはできないです。ちょっと残念。
OuranoワイヤレスコントローラーのWake up機能
OuranoワイヤレスコントローラーのWake up機能は
・5分間操作しないとOuranoワイヤレスコントローラーがスリープ状態になるので「HOME」ボタンを押すと復帰する
・Nintendo Switchを起動できる
とありますが、コントローラーがスリープ状態からの復帰だけしか確認できませんでした。
![](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2022/08/20220823120505-150x150.png)
なにかやり方が悪いのでしょうか…。
Ouranoワイヤレスコントローラーを使ってみての感想
表面の加工
表側は白いひび割れ塗装のせいでざらついていますが、滑り止めというほどではないです。裏面はきちんと滑り止め加工されているらしく、ごくごく小さな点が加工されていますので滑りにくくなっていますね。できたら表面にコントローラー用の滑り止めを貼りたいものですが、表面は光っているのが見えなくなるし塗装が剥がれそうなのでやめておいたほうがいいかも。悩み中です。
NEXTグリップは本当に滑らなくなるのでおすすめですよ!↓
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フリーク、エイムリングが使いにくい
スティックをよく見ていただくとおわかりかと思いますが、無理矢理プロフリークを付けてプレイしていたせいで少し傷ついて削れてしまいました。
![Ouranoワイヤレスコントローラースティック拡大1](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1508-800x600.jpg)
![Ouranoワイヤレスコントローラースティック拡大2](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1509-800x600.jpg)
私が使っているフリークはNintendo Switch・PS4・PS5対応なのですが、Ouranoワイヤレスコントローラーのスティックは少し大きいようです。しかしフリークがなければプレイしにくいゲームもありますから、ダメージ覚悟でフリーク付けてます。
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問題はフリークよりもエイムリングの方です。switchやDualSenseコントローラーに比べてスティックに高さがあるらしく、エイムリングの効果が明らかに薄く感じます。いつも使っているソフトなエイムリングはまったく付けてないに等しいので、ずっと以前に買っておいたリングの一番ハードなものを使っています。
![PS4/Switch対応アシスタントリング](https://hanarinblog.com/wp-content/uploads/2023/09/IMG_1510-scaled-e1694090381348-800x600.jpg)
いつも使っているエイムリングはこちら↓
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ボタンが重い、固い
こちらは時間の経過で解決しそうな問題ではありますが、とにかくボタンが固い!重い!特にZR、ZL!1時間もプレイすると疲れてしまいます。男性とか力が強い人は平気なのかもしれませんが、私には少し固すぎました。とにかく操作に力が必要という感じがします。
私は手が小さめでコントローラーをしっかり握り込むのが苦手なので、コントローラーはすべて滑り止めを使っています。そのせいもありL、Rなどは押しにくさを感じるのかもしれません。どんなコントローラーも最初は固いもの、しかし数日でわりと馴染んでくるものですが…。
毎日1時間ほど使用して馴染むようがんばっております!今後もしばらく使ってみて固さがどのように変化するか見てみようと思います。(後日追記予定)
まとめ
Ouranoワイヤレスコントローラーは背面ボタン、連射機能、多くのプラットフォームに対応しているなど、安価なコントローラーとしては盛りだくさんの機能で魅力のあるコントローラーだと思います!ちょっと癖のあるコントローラーではありますが、通常の使用には問題ないレベルだと感じました。何より背面ボタン付き、連射機能付き、ほぼ全てのプラットフォームに対応している安価なコントローラーなんてほとんどないのでは?ボタンの固さが気にならないという方はぜひ手にとってほしいコントローラーです。
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【景品表示法に基づく記載】
Shenzhen Warsong Technology Co., Ltd. ( OURANO Inc. )様より商品の提供を受けて投稿しています。
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