TRUEFREE O1は「耳をふさがない耳掛け式イヤホン」です。耳の穴をふさがないタイプの周囲の音をしっかり聴きとることができるイヤホンで、歩行時やランニングにも安心、家事育児中のお母様も子供の声がしっかり聴こえますのでぜひおすすめしたいタイプのイヤホンです。今回は2023年新モデルのオープンイヤー型イヤホン【TRUEFREE O1】をご提供いただきました。
音楽に没入したい時ももちろんあるのですが、普段遣いしたいのはやっぱり周囲の音が聴こえるイヤホン。そういう面でもひとつは持っておきたいイヤホンです。
このようなオープンイヤー型のイヤホン、以前から興味がありまして。それで私が最初に買った中国製の骨伝導イヤホンはお世辞にもよい音質とはいえず…。ネックバンド型だったので邪魔で…それからちょっと敬遠気味でございました。
この記事では、以前買った同じく耳をふさがないイヤホン「ambie」と「TRUEFREE O1」を比較していきます。
TRUEFREE O1は耳が痛くならない、機能的にも申し分ない、とても素晴らしいコスパのいいイヤホンでしたので、ぜひ読んでいただけるとうれしいです。
TRUEFREE O1のAmazonクーポンコードあります!
この記事のAmazon限定のクーポンコード(10%OFF)を入力していただき、さらに商品ページに掲載している20%OFFクーポンも併用していただくと30%AFFになります。
クーポンコード:PVDD5KA9
クーポン終了日:2023年9月10日
最終価格:5,380円→3,766円
TRUEFREE O1のスペック
Amazonの商品ページを参考にTRUEFREE O1のスペックをご紹介します。
Bluetooth仕様 | 5.3 |
対応コーデック | AAC/SBC |
充電ケース併用接続時間 | 45時間 |
連続再生時間 | 10時間 |
充電時間 | 2時間 |
周波数範囲 | 20Hz~20kHz |
低遅延ゲームモード | 60ms |
搭載ドライバー | 16.2mm |
ケースのサイズ | 9.76 × 7.18 × 3.35cm |
ケース+イヤホンの重さ | 103g |
イヤホン片方の重さ | 10g |
Bluetoothは最新の5.3です。低遅延ゲームモード搭載、ENCノイズキャンセリング(通話時ノイズキャンセリング)機能もあり、お値段の割には機能的に申し分ないと思われます。防水のことには触れられてなかったのでおそらく防水は無いと思われます。日本語の説明書がついてます。
TRUEFREE O1の外観
ケースはイヤホン自体が大きいので、9.76 × 7.18 × 3.35cmとちょっと大きめです。重さも103gとちょっと重い感じでうす。ambieの充電ケースと比較するととても大きく見えます。
付属品は説明書と充電用ケーブルです。日本語も対応しています。
充電ケースのフタを開けるとこのようにイヤホン本体がおさまっています。
イヤホンは耳掛け式なので大きいです。音が出るスピーカー部分も大きいです。
スピーカー部分の拡大。
耳にかけた時、アンテナ部分の程よい重さでイヤホンが安定します。タッチパネルは艶のある部分ではなく中央の艶消しの部分です。
TRUEFREE O1の装着方法と装着感
説明書には耳に引っ掛けて上にスライドするような矢印がついていますが、とくに難しく考えずとも音が出る部分を前に持ってきて上からスッと耳に装着できます。
イヤホンは片方が10gなのでambieに比べると倍以上の重さです。しかし、実際に装着してみると重さはまったく感じません。4時間ほどつけっぱなしにしても痛くなることもありませんでした。少し走ったりジャンプしたりしてみましたが、余程のことがないかぎり落ちるということもありませんでした。普段使いやすいイヤホンだと思います。
外でTRUEFREE O1を使う時はマスク、あるいはメガネも一緒に着用することもあるでしょう。私が試してみたところ、マスク→イヤホン→メガネの順番でお互いに干渉することなく使用できました。メガネをかけてからのイヤホン装着は眼鏡のテンプルが邪魔になり付けにくいです。
TRUEFREE O1はとにかく痛みがない!
私は耳が小さいので(夫に小学生の子供より耳の穴が小さいと言われた)カナル型、インイヤー型、基本的にどのイヤホンでも耳が痛くなります。特に右耳が先に痛くなるんです。それはambieでも同じで、耳の外周にはめ込んでいるのでどこかしら圧迫されているらしく、左側が平気でも右側が痛くなり外してしまいます。それにambieは装着するときに結構痛いのです(泣)このあたりは個人差もあると思いますが、ちょっと不便だなと思っているところ。
このTRUEFREE O1は耳の上にふんわり乗せているだけなのでそういう痛みとは無縁です。装着感があまりないとも言えます。結構しっかりと耳に引っ掛けても痛みはありません。装着感に関しては圧倒的にTRUEFREE O1に軍配が上がりました!
ただ、これだけは言っておきたい。
つけた時のかっこよさは圧倒的にambieが上ですっ!
TRUEFREE O1の再生時間
TRUEFREE O1の連続再生時間は10時間!充電ケースも合わせると45時間という長さです!一日4、5時間使っても2日は持ちますし、ケースも頻繁に充電しなくていいというのもうれしい点ですね。
TRUEFREE O1のペアリング方法
イヤホンを充電ケースに入れたまま、ケース内の真ん中にあるボタンを押すと白いインジゲーターランプが点滅しペアリングが始まります。その後、イヤホンのランプが点滅し、白く点灯します。端末側で「TRUEFREE O1」を選択するとペアリング完了です。次からは自動でペアリングしてくれます。
TRUEFREE O1はマルチポイント対応
TRUEFREE O1は同時に2台の機器と接続することができます。PCやスマホ、いろいろな機器と接続してみましたが、いつの間にか接続が切れてしまったり少し不安定ではあるようです。スマホの機種により相性の問題もあるのかもしれません。私は最近買ったPixel7aを音楽専用にしていますが、iphoneの通知音なども同時に聴くことができます。とても便利な機能です。
私は基本おうちで過ごすのでそこまでマルチポイントを活用できませんが、電車内などでスマホ2台持ち、マナーモードにしているなら通知音が分かるので便利だと思いました!
TRUEFREE O1の対応コーデック
TRUEFREE O1はAAC/SBCに対応しています。しかし、Android端末と接続した時、LDACとして接続されていました。商品ページにはLDACの記載はなかったので、本当にLDACに対応しているかどうかは不明です。
同じ曲を再生してみるとiphoneで再生するほうが音質がいいと感じましたので、おそらくLDACではないんじゃないかと思います。
TRUEFREE O1の音質
TRUEFREE O1は16.2mmダイナミックドライバーを使用しており、低音補強アルゴリズムを搭載しています。私が今までレビューした中でも一番大きなドライバーです。
私はドライバーとかあまり詳しくはないのですが、「ドライバーが大きい=低音が強い」という感じに思ってます。低音がスッカスカだとやはりイヤホンとしては迫力にかけますし、どちらかと言えばがんばってほしいところ。このあたりも含めて私の持っている「ambie」と「TRUEFREE O1」を比較してみます。
最初に感じたことは「ambieよりはっきりくっきり聴こえる」ことです。ambieも音質が悪いと思っていた訳ではないのですが、ambieはその構造上、一番音の良いベストポジションにスピーカー部分を持ってこられないことがあります(へんなところに付けると痛い、ベストポジションから手を離すとずれる)。その点、TRUEFREE O1は痛みがなくある程度ならスピーカー位置を調節することができます。
そして、やはり低音がしっかりしています。ambieに比べるとTRUEFREE O1は音に厚み、深みがあるというか…。カナル型ではないのに十分に満足できる音質です。以前提供いただいたOpera05ほどの深みや広がりはないけれど、ながら聴きでもこれだけの音質であれば満足です。
かなり長時間聴いていても耳が疲れないのもよいところです。何時間もテラリアの建築をしながら音楽を聴いていましたが、鼓膜が疲れてくる感じがない、そろそろイヤホンやめてスピーカーにしようと思わないんですよね。どの音域も結構バランスよく聴こえてきて、この点も満足しています。
ゲーム(モンスターハンターライズ)でも使ってみたところ、音の方向もきちんと分かりますし、何の問題ない性能でした。長時間つけていても疲れないのでゲームにもおすすめです。
度々しつこいようですが、音質ではいまひとつとなってしまったambieはつけた時ほんとにかっこいいんですよっ!
音漏れはある?ない?
少し大き目の音にしてすぐ横に人に立ってもらって聴いてもらいましたが、音漏れはないと言われました。なんならイヤホンのすぐ横まで耳を近づけてもそんなには聴こえないと言われたので、大音量にしなければ音漏れの心配はなさそうです。
TRUEFREE O1の遅延は?
TRUEFREE O1には低遅延ゲームモードが搭載されています。ゲームとなると音楽を聴くのとは違い、遅延が気になるところです。遅延があるってだけでもうゲームには使えなくなってしまいます。動画視聴でも音が遅れていると何だか気持ち悪いですよね。TRUEFREE O1をPC、PS5、Nintendo Switchと接続してみました。
結果、どの機器に接続しても、通常・ゲームモードのどちらとも遅延はありませんでした。私はゲームでイヤホンを使うことのほうが多いので、これで安心してイヤホンを使えます!
PS5に関してはオーディオ関連のBluetooth接続機能がありませんので、トランスミッターを使っています。トランスミッターがあればPSでもNintendo SwitchでもPCでも使えますし、お値段も高くはないのでイヤホンの遅延対策として持っておくと便利です。
TRUEFREE O1のマイク性能(通話時)
TRUEFREE O1にはENCノイズキャンセリング機能がついています。これは通話時のノイズをカットする機能のことです。試しに扇風機のすぐ前で通話してみましたが、相手方にはまったく風の音はしていなかったそうです。最近のノイズキャンセルってすごいですね!
TRUEFREE O1の操作方法
電源ON | 自動操作:イヤホンを充電ケースから取り出す 手動操作:イヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し |
電源OFF | 自動操作:イヤホンを充電ケースに戻す 手動操作:イヤホンのタッチパネルを10秒長押し |
再生/一時停止 | イヤホンのタッチパネルを素早く2回タップ |
音量を上げる | 右側イヤホンのタッチパネルを1回タップ |
音量を下げる | 左側イヤホンのタッチパネルを1回タップ |
次の曲 | 右側イヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し |
前の曲 | 左側イヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し |
電話を受ける/切る | イヤホンのタッチパネルを素早く2回タップ |
着信拒否 | イヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し |
通話切替 | イヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し |
端末の音声アシスタント機能(Siri/Google)を起動 | 右側イヤホンのタッチパネルを3回タップ(トリプルタップ) |
ゲームモード切替 | 左側イヤホンのタッチパネルを3回タップ(トリプルタップ) |
TRUEFREE O1にない機能
TRUEFREE O1は着脱センサーはついてない
TRUEFREE O1には着脱センサーはついていませんので、耳からTRUEFREE O1を外しても音楽が止まりません。充電ケースにしまうと止まります。片耳だけの使用もできますよ。
TRUEFREE O1はイコライザーがない
ワイヤレスイヤホンによくある専用アプリでの調整はありません。現在開発中で10月に正式リリースの予定とあります。
TRUEFREE O1はワイヤレス充電非対応
置くだけで充電できるワイヤレス充電は便利ですがTRUEFREE O1は対応していません。
まとめ
2023年新モデルTRUEFREE O1は長時間つけていても疲れず、音質もよく、お値段も高くはない、なかなかコスパのいいイヤホンでした!私の場合はやはり「痛くない」というのが一番のポイントですね。十分に満足できるイヤホンです。洗濯物を干したり掃除機をかけたりする時など、これからは主に家事のお供に活躍しそうです。もちろんゲームのお供にもおすすめです!
この記事のAmazon限定のクーポンコード(10%OFF)を入力していただき、さらに商品ページに掲載している20%OFFクーポンも併用していただくと30%AFFになります。
クーポンコード:PVDD5KA9
クーポン終了日:2023年9月10日
最終価格:5,380円→3,766円
【この記事はTRUEFREE様より商品の提供を受けて投稿しています】
コメント