はなりんです。
今回は「タールの入った土器」を機械に放り込むところからです。
プレイ動画
タールの入った土器で見たもの
このタールはホラドリックに火を点けるためのものだったのでしょうか。
大量の薪の上に縛り付けられたホラドリック。
その前でジョーブが民衆に演説しています。
橋の破壊のせいで歩く屍が出現したことを、
話し合ったり考えたりすることも禁止するということですが。
人の口に戸は立てられぬという言葉がありますね。
このあたりになるといよいよジョーブとルシウスの愚かさが露呈しています。
ホラドリックは死ぬ前に自分の犯した罪について話し始めますが、
マスターが次元の扉から出現した件になると
ルシウスは「マスターは我らの祈りに応じて天から舞い降りた」などと言い出します。
ジョーブもこれ以上余計なことを喋られては困るとばかりに
ホラドリックに刑を執行しようとします。
それまで黙ってみていたクレズボルドが
突然「俺もマスターが扉から出てくるのを見た」と言い、
光る石を取り出して皆の目をくらませて
ホラドリックを救出します。
映像を見る際に、タールの入った土器と一緒に
「大理石の彫刻」「硫黄」「小さな金の塊」を渡すようになっていましたが、
土器を渡してしまうと選択肢が消えてしまいました。
それを渡したらどうなるか検証しようと思って
また最初から始めてみましたが、
メインストーリー終盤辺りでコーコルが出現しなくなりストーリー進行不能になりました。
コーリーも通常なら正面を向いていますが
ずっと後ろ向きに立っていて、
どうやらバグに遭遇してしまったようです。
ダンジョンも画面端がチェッカーフラッグの模様みたいになっていて
いろいろな場所がおかしい・・・。
さすがにもうやりなおす元気がないので
また気が向いたらチャレンジしてみます。
巫女の指輪を入手
持ち主は農夫ということで早速農夫の家にやってきました。
しかし死んだ奥さんの事を訪ねただけで
ものすごく不機嫌になって追い返されてしまいました。
(もともとひどい対応ではありましたが)
奥さんの関係者である農夫の息子、製粉屋、クロソに話を聞いてみると、
農夫は奥さんの事をとても愛していて
彼女が亡くなってからはずっと嘆き悲しんでいると。
奥さんは元巫女のベラ。
治癒師で腕も美貌もピカイチだった。
腕が良すぎて魔女じゃないかと疑われたこともあった。
そして農夫は命を救われたことですっかり惚れ込んでしまって
結婚した。
ベラは患者の治療に魔法を使い過ぎ、子供を2人身ごもったことで
さらに魔力を使った。
巫女は不死身だが魔法は生命力を使うので、
だんだんと体が衰えていき、それでも治療はやめようとはしなかった。
そして死んでしまった。
ということでした。
クロソは「特効薬」を使っているので記憶と引き換えにはなりますが
死にはしないようです。
農夫に奥さんの指輪を売ってくれと頼みます。
指輪はもともと2つあり、ひとつは彼女の墓に。
もうひとつは農夫が形見として持っていると。
ここで農夫の指輪を譲ってもらうか、
麦畑にあるベラの墓を掘り返すか選択できます。
どちらでもいいですが、私は農夫の指輪を金1で譲ってもらうことにしました。
息子の学費に充てるそうなので、
それはそれでよいと思います。
指輪は酒場の2階に展示してあるのでいつでも自由に見に来れますし。
神官のシグネットを入手
ディグに話しかけると、前回のハチ毒ケーキはおいしかったかと言われました。
死にそうになるくらいおいしかったと答える墓守も
だいぶ彼への対応がこなれてきましたね。
シグネットを渡してほしいと言うと、
毎朝はちみつをつけて舐めているから
代わりに灯台守のもっている一番早いレースねずみを連れてきてくれと。
またわらしべ長者ですか・・・。
この手のゲームでわらしべ長者を面倒くさがったらお話にならないのですが、
このゲームのお話は全体的に「ねっとり」していて
なんか達成感よりも疲れの方が感じられてしまうんです。
登場人物が全員アレなせいかもしれませんが。
内容に救いがないせいかも?
ドラクエのようなあっさりした感じになりませんかね?
灯台守にねずみを貸してもらいに行くと、
町から来た子供が笛を吹きながら通ると
ねずみが全部ついて行ってしまってもういないとのこと。
で、ねずみを買いにコーコルのところへ。
そのネズミを連れて行った子供はコーコルの差し金だったことが分かりますが、
しかたなくねずみを買い取ることにします。
しかし一番いいねずみはジプシーの族長に売ってしまったと言うので、
次はジプシーのところへ。
族長にネズミを貸してくれと掛け合いましたが、
結果買い取ることになりました。
金1で。
高すぎんだろうがよぉ。
結局なんの変哲もないねずみをディグに渡しました。
で、シグネットを渡して欲しいというと
とぼけられたので「あなたが毎朝舐めているシグネットだ」
と言うとヘンタイ扱いされました。
やり取りの全ては動画を見て頂きたいのですが、
なんかこういうのって外国語ジョーク?というか、日本ではあまりないですよね。
からかわれてるのは分かりますけど
もうちょっとなんかこう・・・ピンときません。
文化の違いですね。
で、やっぱり彼は狂人のフリをしていたことが分かりました。
「賢者が生き残れる唯一の方法が狂人のフリ」と言っています。
別に生き残れないことはないと思いますけど。
せっかく金のリンゴを食べたのに、
いろいろ頼まれるのはめんどくさいからただ仕事を放棄したいだけのことでは?
十字のシンボルの謎
シグネットリングには十字のシンボルが刻印されています。
ディグスは古代神の神官だから、
古代神のシンボルってことですよね。
でも過去の映像のなかで、
巫女のいた神殿にもどこにも十字のシンボルはありません。
しかし墓守の教会には十字があります。
ではエピスコプが所属する教会ってなにを信仰しているのでしょうか。
古代神なのか、神となったマスターなのか。
マスターとは何者だったのか、そもそも古代神とは
どうしてマスターが次元の扉から現れたのが
ジョーブ達にとって不都合なのでしょうか。
「救世主を求めたから古代神がそれに答えた」のでは
救世主(マスター)は古代神側のように見えるからでしょうか。
古代神VSマスターの構図を作らなけられば民はついてこないと
ジョーブは判断した?
いずれにしても完全に古代神の庇護から逃れて
王として民を支配するためには、
対立させた方がやりやすいとは思います。
マスターはすべての宗教を否定していました。
古代神から生まれたのに
(いや、墓守のように召喚された?)
そもそもの古代神さえ否定するとはどうも理解しがたいですが、
そういう存在として古代神が作り出したということでしょう。
では、生みの親?ですら否定する存在を作り出す「古代神」とは
いったいどういう存在なのでしょう。
何もない世界に巫女や人々を作り出し、全てを与え、それを見守る。
人々は自身の手で何もできずただ生きているだけ。
ここではそれが「世界の在り方」であったのです。
しかし、時が経つにつれ古代神の力が弱まってきたのか、
食料も十分でなくなり人々は不満がつのるようになります。
そして一部の人間がすべてを与えられる生活から逃れて、
自立しようとした。
古代神は望まれるまま「マスター」という存在をつくりだし、
人々に与えた。
結果、自身への信仰は衰えてしまいます。
人間たちも結局ライフラインの確立すらできず、
混沌とした時代に突入してしまいます。
(それはジョーブとルシウスのせいでもありますが)
この世界では「古代神」とはただひたすら
「人間の思い通りになる便利なシステム」という印象です。
古代神が作り出した世界なのに、まるで人間の奴隷のよう。
考えれば考えるほど不思議な世界観です。
ジェリーのお話
ジョーブ1世の治世はとても長く、
その息子はとうとうしびれを切らして父親の首を切り落としたといいます。
そして復活を恐れて首と胴体を別々の場所に埋めたと。
ここはとても重要なお話です。
首を切り落としたのに復活?
死なないってことですか?
ではまた次回。
それでは。
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